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検定手法の選択
検定手法の選択 統計に詳しくないので、分かりやすく教えていただけると助かります。 この質問は既出なのですが、カテゴリを間違えたため、再度質問しています。すみません。 面接により、発話プロトコルを得ました。 そこからあるカテゴリーにあてはまる発言数をカウントし、2群間で比較しようと思っています。 しかし、サンプルが少なく、一方は8、もう一方は4です。 この場合、発言数(の平均値?中央値?)の差をみたいのですが、どの検定手法をとればよろしいでしょうか? そもそも、サンプルが少なすぎて無意味なのでしょうか? 教えてください。
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横から口出しするのは、指導者に対して、研究者としてのマナー違反。実名が分からないので、有益な回答にお礼を言えない(学会や論文の謝辞でないと、お礼とは言えない)ので、私に対する質問者の倫理違反、何より研究の一端を洩らすのは、研究者としての姿勢が問われる、と院生時代に教わったので、以下独り言。 過去の解答を読んでもらえば、未だに初心者ですが、初心者を卒業しようとは思っていない。なぜなら、それで十分。検定でできるのは、t検定、F検定、カイ2乗検定、それと相関分析。これで困ったことは、ありません。なぜなら、これで検定できるようにデータ集めをするからです。 次に、「習うより慣れろ」。データがあってから検定法を探すのはダメ、と書きましたが、初心者なら誰もが通る過程です。どこで、なぜ行き詰ったかを経験して、解決すれば熟練者への道が拓けます。 気になる点を、 サンプル数が少ないのは、弱点ですが、致命的ではありません。動物実験では、3例ずつでも有意差を出せます。 ただ、有意差は、サンプル数が少ないと出しにくい、多いと出やすいのも事実です。ですから、「差は無い」という表現の論文もみかけますが、誤りです。「有意差は無かった」なら適切です。この相違が分かれば、そして、「差が無い」というのが誤り、を説明できれば初心者は卒業です。 発言のカウント数、が何を意味するか分かりませんが、2群間の条件は、同一にする必要があります。たとえば、たぶん同一時間ではないと想います。一方は午前、他方は午後というだけでも影響があるかもしれません。室温、湿度などに違いは無いのでしょうか、などなど、・・・ 検定は、「有意差を見つける」ことが出来なければ、価値は無い、ことになっています。論文なら、まず通りません。しかし、見つけられなかったのは、研究者の能力であって、差はある、のです。検定なんぞその程度のシロモノですが、私も四苦八苦しています。
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- kgu-2
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発言数、というのが、平均値をだすのが適切な尺度なら、平均値の差を検定するt検定が利用できるかも。ただ、アンケートの順序尺度など、平均値を出すのが不適切な場合も見かけますので。 それより、サンブル数が8と4ということですが、データはあって、検定法を探している、ということですか。これは、統計学の教科書で始まりのページに書かれている初心者の間違いです。学生さんのような印象がありますので、指導者に訊くのが科学者としての心構えです。 統計に関しては、私も初心者です。ですから、初心者かどこで行き詰まるかは、理解しているつもりです。学生、院生でないのなら、立場を書き込んで下されば、追加のアドバイスを書くかも。
補足
ご回答ありがとうございます。 立場としては、科学関係ではなく学校教育関係です。 教員しながら勉強している院生です(いわゆる社会人学生)。 指導者にも聞こうと思っていますが(次回、会うのがもう少し先)、 統計については、どの立場をとるかで、選択の仕方が変わっている 事例をちらほら見かけます。 そのため、多くの人の見解を聞きたいと考え、投稿した次第です。 今回の場合、パラメトリックとして見るか、ノンパラとして見るか、 自分には判断しかねます。 データありきで検定を・・は、本来ダメですよね。 当初、他のデータを補完する事例として使うつもりでしたが、 予想外に、差がでそうな結果となったため、数値比較できるのなら、 してみようと思ったわけでして。。。 至らぬ点が多々ありますが、お手数でなければ、ご助言ください。
お礼
回答ありがとうございました。 研究者の世界の暗黙知を理解しておらず、 失礼な質問をしてしまいましたね。 申し訳ありません。 それにかかわらず、ご助言頂けたことに感謝するばかりです。 教育の世界は、この条件の統制が大変難しいです。 (厳密に行うことは不可能だと思います。) そのため、指摘しようと思えば、なんでも言えるのだと思います。 計算自体はPCであっという間に出ますので、データの取り方、 結果の解釈が重要になりますね。 kgu-2さんとやりとりで、慎重にデータ収集の方法や統計手法を選択しなければ ならないと改めて感じました。 ありがとうございました。