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「やったらいけないこと」と「やってはいけないこと」の意味の違いはなんで
「やったらいけないこと」と「やってはいけないこと」の意味の違いはなんでしょうか?
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まず、文法の説明から始めると、 「やったら」 は、 「動詞『やる』の連用形『やっ』に、過去及び完了の助動詞『た』の仮定形『たら』が接続したもの」 「やっては」 は、 「動詞『やる』の連用形『やっ』に、接続助詞『て』と係助詞『は』のせつぞくしたもの」 となります。 「やったら」も「やっては」も、まだその動作や行動を行なっていない点では共通です。 ただ、手元にある大辞典の説明によると、「ては」が接続すると、 「望ましくない事柄の仮定を表わす」 と、説明されているので、 「やったらいけないこと」 より、 「やってはいけないこと」 のほうが、より禁止・制限するニュアンスが込められるのではないでしょうか。 528854さんが、どういう状況でこの言葉の違いを検討されているのか、もう少し、補足説明があれば、より適切な回答ができると思うのすが、とりあえず、いまは、この程度の回答しかできません。 何かの原稿執筆の為だとしたら、その前後の文脈で判断する必要があるでしょう。
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- lyingyi
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回答No.2
特に気にするほどの違いはないと思いますが… あえて言うなら、「やったら」の「たら」は仮定の役割でもあり、ある動作が起こることを前提にして、それが完了した時に照準を当てる役割ももっています。 「やっては」の「ては」は、過去に何度かその動作を行っている状態を指します。 そんなに詳しい訳ではないので大ざっぱですが、大体違いと言えばこんなものだと思います。