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「日本語の発音は、世界の言語の中でも、類を見ないくらい単純」

「日本語の発音は、世界の言語の中でも、類を見ないくらい単純」 というようなことが、英語の発音教材等にはしょっちゅう書かれています。 これには賛成ですか?反対ですか? また、そのように考える理由も教えて下さい。 言語学的・科学的根拠があれば大歓迎ですが、全く根拠が無い単なるイメージももちろん大歓迎です。

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  • kwan1234
  • ベストアンサー率18% (111/603)
回答No.5

そのように立言する人が 世界の言語のうちどの程度調べたのかを お聞きしたいところです。 何をもって単純かそうでないかを判断するのかわかりません。 一例を挙げれば 一つの文字「ん」が 後に続く文字の発音によって 「m」「n」「ng」に発音される なんかは かなり 単純でない証拠だと思います。

Caquio
質問者

お礼

みなさん、色々意見ありがとうございます。 賛成-5 反対-6 保留?-1(No12の方?) という感じでしょうか? 私自身の意見としては、「反対」です。よって、反対派が予想外に多くて嬉しいですw。 根拠は、 ●1、まず現在の言語学では、「全ての言語は皆平等に難しい。発音に関しても同じ。(その言語話者の文明の発達とかに関係なく。)」と考えるのが常識となっています。日本語の発音が、その例外に入る、という話を音声学・音韻論の専門の人から聞いたことがないからです。 ●2、よく、日本語の母音の数が理由としてあがります。しかし、まず「音素」の数というのは、物理的な音ではなく、人間の「心の音(mental element)」なので、解釈の仕方で音素の数なんていくらでも変わります。 又、英語の発音の本だと、日本語は5個、英語は26個とか挙げてたりして、「日本語の発音は単純」と言いますが、ちょっと待って下さい!!! 2つの物の長さを測るなら、どちらもメートル法で量る、などと単位を合わせなくてはいけません。片方をメートル、片方をヤードでは正確に比べられません。 例えばこの日本語5個、英語26だかのは、日本語の母音は1モーラのものだけ、英語のは1,2,3モーラのものまで含めてるわけです。そりゃ多くなるのはあたりまえです。 ちなみに、「音素の数は、できるだけ少なくする」というのが、各言語の音素の定義を決める原則の1つです。 ●3、発音は当然音素の数だけではありません。音素の組み合わせ、音素の長短、アクセント、等等色々あるわけです。音素の数だけ見て、「単純」「複雑」というのは、野球選手を、例えば盗塁の数だけを見て評価するのと同じことでしょう。 母音を見ても、日本語は長短の区別があり、どの母音が隣り合わせになることもできます。英語は母音の長短の区別もなく、隣り合わせのパターン等もかなり制限があるので、「単純」と噂される日本語の母音が、「複雑」と噂される英語の母音より本当に単純なのかは、非常に疑問という所です。 ってなかんじです。w いえ、賛成派の方も、意見ありがとうございます。

その他の回答 (12)

  • aki2932
  • ベストアンサー率37% (9/24)
回答No.2

単純…母音が5つしかないことでしょうか? 他の言語は、英語くらいしか知らないので 本当かどうかわかりませんが 本当なら単純と言われてもいいのではないかと思います よって反対などはしません 日本語は例え発音が単純であれ 「てにをは」などの使い方は 日本語を母国語としない人からは大変難しいとされています それに加え、Iという一人称が 「私、僕、わたくし、自分」など 複数あり、人によっては場所によって使い分け また社会人になれば、尊敬語、謙譲語を使う 敬語も使うことになります 言葉は英語をはじめとして新しいものを どんどん取り入れ少しずつ意味を変えたりもします 文字にいたっては、ひらがなカタカナ漢字を使い分けています 日本語はとても奥深いと思います 発音が簡単だからと多くの外国の人に 日本語を話せるようになっていただき いざ日本に関わってから、その奥深さをたくさん味わっていただきたいと思います

回答No.1

そんな単純ちゃうとおもいます 「手」一つをとってみても関東では 普通に「て」だけですが 関西では「てぇ」とちっちゃい「え」 が入ります だから 違うと思います

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