慰謝料を払わない相手に対し、どこまで強く請求するのがセーフティでしょう

質問

慰謝料を払わない相手に対し、どこまで強く請求するのがセーフティでしょう？　よく思うのですが、きっちり民事判決が出た相手でも、自ら資産を無くし（隠し）、払わないという相手がよくいます。実際一文無しの相手に、白黒はっきりするためや、プライドを取り戻すためと民事裁判を起こした方なら痛いほどご存知だと思いますが、それで済むのが日本です。日本の無力な強制執行ではまったく効果がない相手に、どこまで強く言うのがセーフなのでしょうか。刑法上は多少強く言っただけでも恐喝になりますが、机上の法律と現実はかなり違います。しつこく電話で「いいかげん払え」という位は大丈夫だと思いますが、「払わなければ◎◎する（これ自体は犯罪）」のような内容はNGのような気がします。実際どこまでありなんでしょう？　法律上ではなく、現実の予想としてご意見頂けるとうれしいです。宜しくお願い致します。

回答No.1

kumap2010 · ベストアンサー

そのために「民事保全」というシステムがあります。
裁判前に仮差し押さえしておくのです。

とはいえ、その時点ですでに隠されてたらどうにもならないですけどね。

で、質問の答えですが、どこまで有りかという答えを出せる人間はいません。

電話で「いい加減払え」でも１日５０回とかかければ間違いなく違法性を問われますし、
じゃあ２０回なら？１０回なら？と言われると線引きは作りようがないです。
警察もその都度悪質性を判断して動くしかないでしょう。

ただ、基本的には民事と刑事はまったく別物として区別されていますので、
警察としては債権や債務の有無は関係無く刑法上違反となる行為なら取り締まりすることになります。

要するに、「借金を払わないのが悪いからある程度の犯罪は許す」という判断は無いということです。

お礼

ご回答ありがとうございます。
おっしゃる通りですね。
本当の悪人は逆算して動くので
差し押さえは無力です。
基本的にはまさに悪い人でも刑法で守られる
加害者を徹底して守る国を悪用しているのです。