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浄水場で飲み水を作るときに、凝集沈殿処理の後に砂ろ過でろ過するのが一般
浄水場で飲み水を作るときに、凝集沈殿処理の後に砂ろ過でろ過するのが一般的です。 そのろ過材にはいろいろな生物が繁殖してしまうようですが、大腸菌などの病原性の微生物やウイルスが繁殖してしまう可能性はないのでしょうか?そしてそれらの病原性のものが流れ出してしまう可能性はないのでしょうか? 簡単な質問で申し訳ありませんが教えてください。お願いします。
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一般的に浄水場の砂ろ過は、自重式と呼ばれるろ過方法です。ろ過速度が非常に遅い方 式です。砂の上部cmから10 cmくらいの所で、ろ過反応が起き、水を処理しています。 生物菌の発生により浄化しています。化学反応なのか、物理的処理なのかはっきりしない です。長い歴史でこの方法が、採用されています。理論よりも実経験の優先です。 学問として立証される試みが何度も行われていますが、説明が付かないのが現状です。 砂ろ過の砂の劣化は、水質検査、採水量、圧損等の日常的にモニタリングが行われてい ます。その日々のデーターから、砂ろ過の劣化度が解ります。劣化してくると、上部隙取 りと呼ばれる保守を行います。cmから10 cmの上部の砂を入替する作業です。 隙取り補充を何度か行い、全量を入替をその後行います。 病原菌なるのもが、砂ろ過を通過する事は、皆無です。自動管理により24時間チェック されています。 jyousui
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- flex1101
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砂ろ過の部分は定期的に交換をしないといけないです。いったん設置すれば、いつまでもそのまま使用できるということではありません。 病原性のものがたまれば、当然、飲み水に含まれることも起きてしまいます。 どこかの業者に依頼して設置をする場合、初期の設置費用だけでなく、ランニングコスト(長期運用時のメンテナンス費用)もきちんと算出しておかないとダメですね。メンテナンス費でもうけようとする業者もあるので、きちんと聞いておきましょう。