口てい疫について教えてください。

質問

口てい疫について教えてください。
宮崎で口てい疫が流行していますが、ニュースで感染した牛（豚）を食べても人間に感染する事はありません。と言っておりました。
それなら口てい疫に感染している牛（豚）を殺処分するのではなくて精肉に加工して安く売る。という事はできないのでしょうか？

回答No.3

booboox

http://ss.niah.affrc.go.jp/disease/FMD/japan/murakami.html

口蹄疫ウイルスは、風評被害を少なくするため、実際は、人間には、不顕性感染するにもかかわらず、人間には、うつりませんと、政府、行政は、うその発表をしつづけています。人間は、発病はしませんが、ウイルスを媒介するキャリヤーになります。また、URLに書いてある論文どおり、汚染された肉は、たとえば、うしのタンなどは、冷凍保存すれば、１１年も生きています。１１年後に解凍して、ブタが食べれば、そのブタは、口蹄疫になります。また、精肉にして販売しても、生きている訳ですので、ウイルスが、生きた偶蹄目の動物に、付着すれば、また、大流行になります。汚染された肉は、パサパサして、おいしくありません。実際、中国山間部やブラジルでは、汚染肉を国民が食べてます。

おなじように、汚染国になれば、海外の汚染国から、安い牛肉がどんどん輸入されるかもしれません。
そうなれば、日本の畜産は壊滅するでしょう。精肉加工場が汚染されれば、持ち込まれた肉は、すべて汚染されるでしょうね。

そうだとすると、いわゆる、おいしい肉は、この世に流通しなくなるでしょう。

口蹄疫問題は、国際問題なので、WHOやOIEのルールを知っていただいてから、論議すべきことでしょう。

日本人が、発展途上国の汚染されたギョーザや牛肉、豚肉、鶏肉で構わないなら、それでもよいのですが。。実際は、口蹄疫の牛は、４つ足で立てませんし、蹄は、全部取れてしまうし、乳は出ないし、産業動物として、畜産業が成り立つ価格が、つきませんから、無理ですね。

世界的問題なんですよ。

参考URL：

http://ss.niah.affrc.go.jp/disease/FMD/japan/murakami.html

回答No.2

ice rub（@icerub）

移動させず殺処分をするのはウイルスの拡散を防ぐため
食肉加工場等に移動すればするほどウイルスを拡散させる可能性があるでしょ？
食肉の値段とウイルスの拡散防止はどちらが大事か、もう一度考えてみて

回答No.1

Hiyuki

人間のことだけを考えればそうでしょう。
しかし、殺処分の目的は口蹄疫の拡大を止めることです。
口蹄疫のウイルスは非常に感染力が強く、加工した肉から人へあるいはそれ以外の動物やモノを経由して行くそうです。
しかも、確実なワクチンはなく、駆除は徹底的な消毒や感染した動物の殺処分しかありません。
正直なところ現場では人や物、虫の出入りすらして欲しくないことでしょう。