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宮崎県での口蹄疫に関してです。感染、感染の疑いの家畜は殺処分となってい

宮崎県での口蹄疫に関してです。感染、感染の疑いの家畜は殺処分となっていて、畜産農家の方も非常につらいと涙ながらに語っておられますが、感染してない肉牛を出荷して食肉にすることは悲しいことではないのでしょうか?方法は別でも殺すことには変わりないと思うのですが。口蹄疫感染の場合は自分のところで殺処分するから悲しいとおっしゃっているのでしょうか?

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  • mtoyaji
  • ベストアンサー率42% (70/165)
回答No.4

日本人の死生観が大きいのではないのでしょうか。 畜産農家のどなたかの発言として紹介されていましたが、 「生命を生命につなぐ仕事を、生命をはってしている」と思っておられるそうです。 食用の牛や豚は、たしかに出荷されたあと食肉に加工されますが、 その食肉を摂取して、我々人間は命をつなぎます。 その前提があるから、畜産農家の多くは「殺生」につながる仕事ができるのでしょう。 やはり多くの畜産農家の方は、「殺生」につながる仕事をしていることに、 なんらかのひっかかりをもっておられるようです。 そのときに、自分が手塩にかけて育てた牛が、「生命をつなげる」ためにではなく、 「処分」されるのを見るのはつらいでしょう。 ましてや、他の方が書かれているような苦しみをともなう処分であれば、尚のこと。 私自身の友人知人に畜産農家の人間が複数居ますが、この事件よりずっと前に話ししたときに、彼らが言っていたのは、「牛を出荷するときの気分は、本当にドナドナみたいだ」そうです。 その悲しみを乗り越えるための、自分自身へ言い聞かせるのが「生命を引き継ぐため」だったのだろうと思います。 それを否定されるのは、本当につらいんだと思います。

xyz999xyz
質問者

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ご丁寧に回答いただきありがとうございました。

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  • apple-man
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回答No.5

 殺処分が悲しいというのは明らかにやらせです。口蹄疫で苦しむ豚さんなど撮影して 「これが宮崎の現状です」って感じでテレビで放映してますよね。本当に悲しいなら 苦しんでる動物を撮影なんかできません。 >自分のところで殺処分するから悲しいとおっしゃっているのでしょうか?    豚の腸に豚肉つめてソーセージ作って売っている農家があるんですよ。 だいいち、ワクチンがあるのに殺すのはナゼだと思います? ワクチン打って、完全隔離すれば全数救えるんです。 でもそうするとコストがかかりますから、売っても儲けが 出ないんでやらないんです。自分の親や子供が病気になった とき、金がかかるから殺処分したいなんて人はいないでしょ。  農家でも子供たちは動物の死に必ずしも納得していないので、 通常のと殺にも悲しい思いをする子はいるんです。 でも大人は違いますよ。殺して、ばらして、売りさばいて 生計を立てる覚悟でやってますから。  できるだけ家畜に苦痛を与えないようにという アニマル・ウェルフェアーという考え方、そういった 指導はありますが、家畜を殺すのがかわいそうだなんて 人は畜産農家なんてやっていません。   国から補助金を引き出すために、まず世論を盛り上げないと いけません。そのためのパフォーマンスです。 だまされちゃいけません。  ニュース見てれば分かりますよね。 1.殺すのがかわいそう 2.赤松大臣の対応が遅れた 3.どこまで援助金を出すか  この話題まとまって取り上げられているんです。 動物がかわいそう→赤松大臣のせい→だから国が補償するべき という話にしたいだけです。

xyz999xyz
質問者

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ご丁寧に回答いただきありがとうございました。同じ殺すにしてもお金になるかどうかで違うのですね。大変参考になりました。

  • pri_tama
  • ベストアンサー率47% (678/1421)
回答No.3

>方法は別でも殺すことには変わりないと思うのですが。  殺し方が大分異なりますよ…。  食肉加工時は、慣れた屠殺業者が家畜に恐怖を与える暇なく屠殺します。  (法律でも可能な限り恐怖を与えては成らないと決まっている)  感染に伴う殺処分は、治療に成れていても意図的に殺す事は経験が無い獣医が担当しなければ成りません。  (獣医が担当しなければならない事は、法律で決まっている)  伝え聞く所によると、成れていない獣医の為に、一度で殺せずに何度も何度も薬物を投与せざる得なくなり、恐怖で暴れる家畜を畜産農家方が必死で押さえつけた何て話も…。  (暴れる牛の蹴りで片目を失明した獣医も。)  真偽は不明ですが、一番極端な事例だと大きな穴を掘って、其処に家畜を入れて最後に毒ガスを入れて薬殺するのですが、最初に入れられた家畜は後から入った家畜の下敷きに成るので、入れる度に悲痛な叫び声がし、上に蓋をしてガスを入れても、蓋を押し上げようとぶつかる音が中々止まないとか…。  最後に火を付けて焼却するのですが、火をつけた瞬間に仮死状態だったのが意識を取り戻すのもいて、絶命するまで悲痛な叫び声がするとか…。    http://news.livedoor.com/article/detail/4789700/  なお、畜産農家の方でも、出荷した日の夜は、夫婦寄り添って泣きながら一晩を過ごす方もいます。  (どの様な方法であれ、悲しく思う方は存在します…。)

xyz999xyz
質問者

お礼

ご丁寧に回答いただきありがとうございました。

  • kumap2010
  • ベストアンサー率27% (897/3218)
回答No.2

ゆとりらしい発想だなぁ。 じゃあ、一生懸命コメを育てたとして、 「出荷するために抜き取った場合」 と 「誰かに踏みつけられてグチャグチャにされた場合」 は一緒だと思う?どっちも植物として死ぬことに代わりはないけど。 「出荷するため」に育ててきたのに それが叶わず処分されるんだからそりゃ悲しいでしょ。 殺すために育てて来たんじゃないんだぞ。

noname#119573
noname#119573
回答No.1

美味しい肉を消費者に提供する喜びと誇り>食肉にする為に命を頂く悲しみ だと希望も込めて推測してみるとすれば、 感染、感染の疑いによる殺処分の場合、左の要素が消え、悲しみしかないことになる。 現実がもっとドライであるとしても、 殺処分は莫大な損失であろうから、涙も出るでしょうね。

xyz999xyz
質問者

お礼

ご丁寧に回答ありがとうございました。

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