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X線回折のサンプル表面について

X線回折のサンプル表面について バルク試料(焼結体)のX線回折測定の際、試料が傾いていると(平滑でも傾いている or 試料表面がデコボコだと)、得られる回折ピークってズレますか? 初歩的な疑問で申し訳ありません。よろしくお願いします。

みんなの回答

  • TEOS
  • ベストアンサー率35% (758/2157)
回答No.2

装置によると考えますが、蛍光X線解析装置の場合、不定形なものをセルに挟み、指輪などの純度測定、 メッキ品かどうかの確認に使います。 最近、金&プラチナの買取が多いでしょ。 まがい品を、金の価格で買い取りしたら、大損です。 そのため、装置によると考えます。 私の会社の装置は平滑性が悪くても、補正掛けて測定可能みたいです。 昔の機械は、少しのズレでも、測定が出来ませんでした。 平滑度を測定してから、X線測定してました。  

  • wata717
  • ベストアンサー率44% (72/161)
回答No.1

不可です。実験で手抜きをすることは、後で解釈に大変苦労しますので、絶対にすべきではありません。 Bragg-Brentanoの集中条件が満足されなくなるからです。X線関与する表面厚さは入射波長にも依存しますが、線吸収係数から計算して、一般にメタルならば0.01mmオーダです。表面でこぼこを避け、極力平滑かつ表面に歪みが入らないようにしなければならないです。

m13123
質問者

補足

解答ありがとうございます。 もちろん、データとしては使えないことはわかるのですが、 回折ピークがずれて(シフトして)出てくると思うのですが、 これが合っているのかどうか知りたいのです。 よろしくお願い致します。

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