xの次数で考えます,
0次 係数1
1次 係数-1
2次 係数-1
3次 係数0
4次 係数0
5次 係数1
という感じです.
x^nの係数を考えたければ
(1-x)(1-x^2)・・・(1-x^n)だけを考えればよく
この展開からx^nの係数を求めたければ
1,2,3,...,n の数字をどう組み合わせれば和がnになるのかを考えます
nをn以下の自然数の和で表す方法を考えます.
このとき,使う自然数の個数が偶数個の組の個数を e
使う自然数の個数が奇数個の組の個数を o
とすれば係数は e-o です.
これは組合せ論での「母関数」と呼ばれる考え方で
級数の各項の係数が,何かの組合せに対応することを考えて
級数の係数を組合せ論的に考える,
逆に組合せ論的な数を級数から考えるというものです.
この質問の問題に関しては完全な答えがすでに分かっています.
オイラーの五角数定理といいます.