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平安時代のお好きな方へ・・・

こんにちは。 平安時代のこんなところが好き!またはこんな所が魅力的~って所を教えてください。

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  • MAHO-0517
  • ベストアンサー率64% (31/48)
回答No.4

こんにちは。 平安時代の魅力は、やはり日本独自の美の絶頂期であったという点が大きいのではないかと思います。 奈良時代までは、朝鮮半島や中国の影響を強く受けていましたが、遣唐使が廃止されたことにより、日本文化が花開いていきました。平安中期には、現在で言う十二単が貴族の女性の正装となり、美しい色目を競うようになりました。 平安期の美意識は、服飾にとどまらず、香り、仮名文字、造園技術と、生活全般に渡って反映されていました。 当時の人々が大切にしていたのが、『みやび』と『もののあはれ』であったといいます。 奥深い趣を感じさせる美しさ、その美しさを真に理解できるだけの情緒を持ち合わせていることが重要だったようです。 現在のように、個人の人権や、自由などなかった時代だったからこそ、そのような美的感覚が研ぎ澄まされていったのではないか、と思っています。 現代はリアルタイムで世界中の情報を得ることができ、日本では基本的に個人の自由は保障されています。 そのことを考えると、当然今の方がより上質な美的感覚を身に着けることが出来るはずですが、私が観察する限りでは、平安貴族の方が現代の日本人より数段優れていると思えます。 『みんなやっているから』『今の流行だから』というだけの理由で、最先端のファッションを取り入れ、結果的に日本の街中には似たような格好の人ばかりで、個性が感じられない、というのは、少し寂しいような気がします。 日本人であれば、もっと日本人の魅力を引き出すような、ひいては自分自身の魅力を最大限に生かせるよう努力するならば、世界中の人々から、日本人の真の美しさが認められるようになると思っています。 そのような点で、私には平安時代の女性は、偉大なお手本になっています。 長くなりましたが、以上の点が私にとっての平安時代の魅力の一つです。

mayudama
質問者

お礼

やはり平安時代ってどこか独特のものがありますよね。今のファッションの傾向は私も少し寂しいな・・・と思います。しかし、ファッションの語源がファシズムであることを考えるとこれもある種ファッションのあるべき姿??とも思ってしまいます。 思えば平安期のの日本人は個性をすごく大事にしていたのに(自分だけの香とか)いつのまに右へならえの日本人になってきたんでしょうね? 詳しい回答ありがとうございました!

その他の回答 (3)

noname#108554
noname#108554
回答No.3

謀略好きからすると、藤原氏が、特に北家が 他氏を排してのさばっていく姿にはたまらないものがあります。 「陰謀とはこうやるんだ!」という教科書のような時代です。 藤原不比等の愛読書が六韜(人を陥れる方法がたくさん書いてあるらしい;図書館で探したけど見つからず)であったりとか、 応天門出火事件を上手に利用して大伴・紀両氏を排斥したりとか。 あとは、平安末期の天皇家のどろどろした親戚関係も素敵です。 歴史の皮肉を感じさせます。

mayudama
質問者

お礼

人を陥れる方法の記してある本・・・。ちょっと興味ありますね(^^)それを愛読する不比等さんって・・・。たしかあんまり良い人ではなかったですよね?(うろ覚えですみません) こういう平安時代の見方も面白そうですね。 回答ありがとうございました!

  • alchera
  • ベストアンサー率45% (209/457)
回答No.2

京都が好きだから平安時代も好きなのか、平安時代が好きだから京都が好きなのかは判然としませんが…… でも結局根っこには源氏物語(を初めとする古典)がありますね。 美意識が成熟した時代だと思うのです。 個人的には、今はどちらかといえば奈良時代の方がお気に入りなのですが、やはり平安の雅びは捨てがたい。 衣裳の重ねや、薫物の類、文などに対する細やかな心配り。もちろんそれは貴族を主にした光の部分で、それだけで平安時代を捉えることは片手落ちだと思いますけれど、それでも雅びの部分は魅力的ですね。 しかしもう少し理性の方向で考えるなら、平安時代は長いだけあって歴史的に面白い部分が一杯というところも魅力としてあげられます。 藤原氏の台頭、全盛期。院政時の混乱、武士の時代の萌芽。カラフルですよね、こうやってみると。 抽象的な言い方になってしまいますが、平安時代というのは現在までの日本の歴史の中で「成長期」に当たるのではないでしょうか。青春時代というか。 ぐんぐん伸びる若葉を見て感じるのと同じような感慨が、平安時代にも感じられるのかもしれません。

mayudama
質問者

お礼

日本の歴史の青春時代・・・そうかもしれないですね。なんかぴったりの言葉のような気がします。平安時代の最初と最後ではかなり感じが変わってますよね。まさに成長期(笑) 詳しい回答ありがとうございました!

回答No.1

やっぱり「あさきゆめみし」の世界でしょう。 綺麗な衣装に、趣のある文のやりとり…。 もう最高。何度読んでも飽きません。

mayudama
質問者

お礼

あさきゆめみし!!いいですよね~・・・とは言っても私は高校の授業で要所要所を見ただけなのですが・・・。今度きちんと読んでみようかな。 早速の回答ありがとうございました!!

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