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理系博士の就活

理系博士の就活 私は、2011年3月に工学博士の学位を取得予定の後期博士過程学生です。 専攻は、金属材料系で、5年目のオーバードクターです。年齢は29歳。 現在は、学位取得の学内規定をクリアし、学位論文審査(予備・本公聴会)を待っている状態です。 学位取得後は、アカデミックポストには就かず、一般企業(技術系・研究系分野)に就職しようと考えています。(新卒扱いでの就職を狙っています。) 最近ですが、他の研究室のOBなどから、「学部・修士過程の学生の就活と違って、博士の学生の就活は、公聴会前の「学位取得の見込み段階」での就活が難しい。」とのお話しを聞きました。 そこで理系で博士の学位を取得後、企業に就職した(または就職活動経験がある)方々にお伺いします。 Q1:就職活動はいつ頃から本格的に始めましたか?(OB訪問、担当者との面会など) この時期(5月)から始めたのでは遅いのでしょうか? ※就活開始時期の状態については、以下の段階を参照。 (1)学位取得の為の論文数の学内規定をクリアした段階。(投稿中or掲載確定) (2)博士論文執筆が完了 (3)学位論文審査(予備公聴会)終了時 (4)学位論文審査(本公聴会)終了時 (5)学位論文審査に合格確定後 (6)学位記の授与後 Q2:その他に体験談などがありましたらお聞かせ願います。 (特に、指導教授の推薦書の必要性の有無など。)

みんなの回答

  • nama777
  • ベストアンサー率26% (183/699)
回答No.2

こんにちは。ご存じでしょうが、だいぶ不利な勝負になりますよ。 ご存じでしょうが、企業はマスターまでは歓迎してもドクターはあまり歓迎しません。必要なら社内で育成して論文博士をとらせればよいからで、そのほうが企業の色にあった研究者ができ、会社にとって便利だからです。逆に大学でドクターまで行ったからには、よほど企業にとってメリットになるような、「この俺を取らないと損するよ」 といえる売りを持っていなければなりません。質問者様はそういう華々しい成果あるいは技術をお持ちでしょうか。そう考えたとき、すでにドクター5年目で、しかも今の時期に審査待ち(提出を半年遅らせた?)という状況はちょっと気になります。 質問文の「新卒扱いでの就職を狙っている」 の意味がよくわからないのですが、もしかして学部卒の枠で採用されたいということでしょうか。それだと100%無理です。単なる大卒なら企業は22歳の方がよいからです。また研究職でということなら企業はマスターを取って社内で仕込む方が使いやすいので、24歳をとります。だからドクターとして入社したいなら、よほど企業の方から欲しがる技術・知識が必要だが、それも単に博士卒なら27歳をとればよいので、あなたの場合ずば抜けた技量が必要になるでしょう。で、そのくらいのレベルになると、向こうからスカウトがくることが多いので、就活は不要のことが多いです。そう考えると、あなたがいま就活の開始時期を気にしているというのは、どうにもピンボケに思えてなりません。かりに企業訪問したところで、就活開始時期の適不適にかかわらず門前払いになる気がします。 ご存じかと思いますが、昇給ベースを年1万と考えると、修士号取得者は採用時点で新卒より2万円高く、博士号取得者は5万円高い初任給になることが多いです。つまりよほど企業のニーズにあった専門性がない限り、博士号は採用側にとって邪魔であり、むしろないほうがいいのです。だから博士号取得者で一般企業へいく人間は少ないのです。もちろんコンサルみたいな専門企業であれば話は別ですが、その場合はコネ次第であり、すでに教授から話が来ているでしょう。 基本的に博士課程へ進まれたからにはアカデミックポストを目指すのが筋で、そのための博士課程です。最初から一般企業と決めてしまわず、ポスドクなどを探されてはいかがでしょうか。

neochawan
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 厳しいご意見でしたが、参考にさせていただきます。 やはり収入の面から見て会社は私に「特に優れた点」を求めてくるわけですね。 その点がアピールできるように努力していきたいと思います。

  • ROMIO_KUN
  • ベストアンサー率19% (433/2252)
回答No.1

面接に立ち会うことが何度かある企業勤めの者です。  あなたはそのやってきた研究活動を通して私どもの会社事業のどの様な分野、 または製品で貢献出来ると考えて今この場に身を置いているとお考えでしょうか。 と問われたら何と答えますでしょうか。  この場で回答は求めないですがよーく考えて会社を選び面接に望んで下さい。  博士課程を出てきた方で上記質問に答えられない方がいっぱい居ます。  既に29歳、最初から高給なのです。

neochawan
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 「あなたはそのやってきた研究活動を通して私どもの会社事業のどの様な分野、 または製品で貢献出来ると考えて今この場に身を置いているとお考えでしょうか。 」という質問は、大変参考になりました。 この質問に的確に答えられるように準備をしたいと思います。

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