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ホルムアルデヒドはメタノールを○○すると出来る?

メタノールからホルムアルデヒドになる場合、 (1)CH3OH→HCHO+H2 となると思うのですが、この→の部分は「酸化」だと参考書に書いてありました。 質問1 (1)の最後は+H2であっていますか? 質問2 CH3OH→HCHOの過程で何が酸化されたのでしょうか? 自分は下記のように考えていたのですが。。 CH3OHは(+1)×3+(-2)+(+1)=+2だから、Cの酸化数は+2 HCHOは(+1)+(+1)+(-2)=0だから、Cの酸化数は0 +2→0だから、Cは還元された

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noname#160321
noname#160321
回答No.2

>(1)の最後は+H2であっていますか? あっていると言えば合っていますが、メタノールからホルムアルデヒドが出てくるのは見えませんね。メタノールは直接COと2H2になる「触媒分解反応」の方が有名。COに水を加えてシフト反応を起こし燃料電池に水素を使うのは古典的(半世紀前)な手法。 >CH3OH→HCHOの過程で何が酸化されたのでしょうか? 炭素です。 >CH3OHは(+1)×3+(-2)+(+1)=+2だから、Cの酸化数は+2 >HCHOは(+1)+(+1)+(-2)=0だから、Cの酸化数は0 考え方が変です。 分子の酸化数は総計がゼロになるのです。 だからHが+1、Oが-2とすると、 CH3OHはx+(+1)×4 +(-2)=0 … x=-2 HCHOはy+(+1)×2 +(-2)=0 … y=0 だから炭素の酸化数は前者で-2、後者で0、よって炭素は酸化されています。

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  • Saturn5
  • ベストアンサー率45% (2270/4952)
回答No.1

有機ではあまり酸化数を使うことはありません。 というのはイオン結合性の物質のように電子が完全に どちらかに行ってしまうことはほとんど無いからです。 (酸化)Oが付いたり、Hが取れたり、 (還元)Oが取れたり、Hが付いたり、で考えます。 この場合はHが取れたので、酸化です。 ちなみに、生体内ではデヒドロゲナーゼという酵素が この働きをしています。 それでは、何がちがうかというとメタノールの酸化数です。 CH3OHはχ+(+1)×3+(-2)+(+1)=0 で酸化数は-2です。

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