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変体仮名が読めません

某県に住む友人から聞かれましたが分かりません。教えて下さい。 友人宅の倉から最近、古文書が見つかりました。友人の祖先の家族の状況を筆で記した文書です。添付の写真は、その文書の一部です。 【右側】:戸主 『 富田仁左衛門。辛未年 五十 』 ※「富田仁左衛門。明治4年現在、年令50才」と読めます。 【左側】:戸主の母 『 ■ ん 。 年七十三 』 ※年令は読めますが、名前の変体仮名■が読めません。 名前『 ■ ん 』は何と読むのでしょうか。お分かりの方、教えて下さい。

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  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.7

 #1です。  我々の祖先は多数の表意文字から「仮名」を作る、という偉業を成し遂げました。その過程で、多数の読み方から一つの音節へ、という数を減らすのがまだ、1対1にならなかった時があります。  「世」は下記のように「ヨ」と読む時も、「セ」という時もあり(事実「せ」の字母です)、一つの漢字に読みが複数ありました。  http://okwave.jp/qa/q5672143.html  ご質問は、漢字か仮名か、という問題だと思います。この文字が「希」であることは皆さんがご指摘の通りです。  仮名としての「希」は、万葉仮名では「乙類のケ」(これについては『古代日本語の母音は5つであって8つではない』という有名な論文などがありますが今は横に置いておきます)それ以降は「ケ」の変体仮名として認められてきました。  漢字としての「希」は、「キ」です。現在のワープロでも「キ」で簡単にでます。  「希」の中国における上古音は xied (iは独立の母音ではないので y に似ています),中古音は xiei,ですから日本語のエ段の表記に使われた要素も見て取れます。したがって仮名の「ケ」、漢字の「キ」として日本語に取り入れられる二重性は、「希」の原音に内蔵されている訳です。  僕はこの「希」は、変体仮名としてではなく漢字として使われていると思います。  「きん」これは十分あり得る名前だと思います。

hinode11
質問者

お礼

女の名前ですから、「けんさん」より「きんさん」の方がしっくりきますね。 友人には、表記は「希ん」、読み方は「きん」ではないかと伝えようと思います。ありがとうございました。

hinode11
質問者

補足

>この「希」は、変体仮名としてではなく漢字として使われていると思います。 驚きです。名前(first name)を表記するとき、漢字(希)と平仮名(ん)を混用することができるとは考えませんでした。

その他の回答 (6)

  • Domenica
  • ベストアンサー率76% (1060/1383)
回答No.6

「希」が元の文字で「け」です。 なので、お名前は「けん」さんです。

hinode11
質問者

お礼

ありがとうございました。

回答No.5

こんにちは。 「さ」=「幸」 従って、「さん」さんだと思います。

hinode11
質問者

お礼

ありがとうございました。

hinode11
質問者

補足

「さん」さんですね?

  • isa-98
  • ベストアンサー率23% (205/859)
回答No.4

あ。 書いてねーや。^^; F2E0の「け」^_^;

hinode11
質問者

お礼

「けん」さんですね?

  • Pinhole-09
  • ベストアンサー率46% (597/1294)
回答No.3

「けん」ですね。 書道に心得のある人なら、「き」に「希」を当てる事はありません。

hinode11
質問者

お礼

ありがとうございました。

hinode11
質問者

補足

やっぱり「けん」さんですか。

  • isa-98
  • ベストアンサー率23% (205/859)
回答No.2

その書き順は相当ルール違反じゃないですか? いつも妙に紙質が新しいんですよね。^^; http://www.geocities.jp/ezoushijp/ezoushiwoyomutameni.html

hinode11
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.1

「け」ではないでしょうか。希からきたので「きん」かも知れません。  http://www.toride.com/~yuga/moji/kana.html

hinode11
質問者

お礼

「けん」さんですか? 「きん」さんは有りそうですね。 ありがとうございました。