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数Aについて
数Aについて 問1 正の整数x,yがx^2=2y^2+1を満たすとき、次のことを証明せよ xは奇数である yは偶数である 問2 整数mについて、m^2が7の倍数ならばmは7の倍数である このことを用いて、√7は無理数であることを証明せよ。 mとnが公約数7を持つこと(矛盾)を導くと書いてあるのですが、どうやってやるのかわかりません・・・。 問3 4人で1回だけじゃんけんをする あいこにならずに勝負が決まる確率を求めよ 問4 △ABCの3つの中線をAL,BM,CNとするとき、不等式AL+BM+CN>3/4(AB+BC+CA)が成り立つことを証明せよ 問5 f(x)=x^2+ax+a-2,g(x)=x^2-(a-2)x+3について次の条件を満たすように定数aの値の範囲を定めよ どんなxの値に対してもf(x)<g(x)が成り立つ 自分でよく考えてみたのですが、いまいちわかりません。解説宜しくお願いしますm(__)m
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問3 4人でじゃんけんをしたときの場合の数は3^4=81(通り) グー・チョキ・パーのうち2種類だけ出ればあいこにならない。 その組合せは3P2=6(通り),さらに2種類の分け方に 1人・3人,2人・2人があるので,求める確率は 3P2×(4+3)/81=42/81=14/27……(答) 参考 4人を区別のない2つの部屋に,どちらの部屋も1人は収容する場合の数は 1人・3人でA・BCD,B・ACD,C・ABD,D・ABCの4通り 2人・2人でAB・CD,AC・BD,AD・BCの3通り
- 麻野 なぎ(@AsanoNagi)
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問1 x^2 = 2y^2 + 1 だから、x^2 は奇数。 自乗して奇数になるから、x は奇数。 この式を変形すると、 x^2 - 1 = 2y^2 左辺を因数分解して (x + 1)(x - 1) = 2y^2 x は奇数だから、左辺は4の倍数。(なぜ?) 故に、y^2 は2の倍数(偶数) 自乗して偶数になるから、y は偶数。 問2 √7 = m / n と書かれたと仮定する(仮定から、m と n は互いに素であることに注意) 両辺を自乗して整理すると、 m^2 = 7n^2 すなわち、m^2 は、7の倍数であり、m も同様に7の倍数である。 さらに、m が 7の倍数であることから、m^2 は、7^2 = 49 を因数とする。(なぜ?) 故に、n^2 は 7の倍数であり、n も同様に7の倍数である。 つまり、n と m はいずれも因数7を持つことになり、互いに素であるという仮定に矛盾する。 従って、√7 は無理数である。 問3 確率嫌い。 問4 3つの中線は一点で交わる(なぜ?)その点をGとする。 △AGBに着目すると、辺の長さの関係から AG + GB > AB (なぜ?) 同様に、 BG + GA > BA CG + GA > CA 辺々足すと 2(AG + BG + CG) > AB + BC + CA さらに、AG = 2/3 * AM (なぜ?) 同様に、BG = 2/3 * BL CG = 2/4 * CN これを、上式に代入して、 (4/3)*(AM + BL + CN) > AB + BC + CA つまり、 (AM + BL + CN) > (3/4)*(AB + BC + CA) 問5 f(x)=x^2+ax+a-2,g(x)=x^2-(a-2)x+3について次の条件を満たすように定数aの値の範囲を定めよ どんなxの値に対してもf(x)<g(x)が成り立つ f(x) - g(x) = ax + a - 2 + ax + 2x - 3 = 2ax + a - 2x - 5 = (2x + 1)a - (2x + 1) - 4 = (2x + 1)(a - 1) - 4 < 0 ∴ (2x + 1)(a - 1) < 4 これがすべての x について成り立つので、 a = 1