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「吾輩は猫である」の猫の名前
「吾輩は猫である。名前はまだない」で始まる有名な小説ですが、結局、猫は名前がつけられないまま終わるんでしょうか? さーっと流し読みしてみたんですが、名前が見当たらない気がするんです。
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名前が無いまま終わります。 最後は水がめに落ちて死んじゃうんですけど、そのくだりにもそう書かれていたように記憶しています。 主人や家人も「ねこ、ねこ」と呼んでいました。
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- new2
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回答No.2
この物語の主人公のモデルは、漱石が飼っていた猫ですが、やはり名前で呼ばれることはありませんでした。 その猫が死んだとき、漱石は作家仲間に案内を出しました。それに対しての返答で有名なものとしては、高浜虚子がこんな句を残しました 吾輩の 戒名もなし すすきかな
質問者
お礼
お返事ありがとうございます。 戒名もなかったんですね。
お礼
やはり、名前はなかったんですね。 ありがとうございます。 この小説自体はそんなに好きじゃないんですが、最後の猫がつぶやく、無理にあがくより、自然に身を任せようというような台詞が、日常生活にも通じて、感慨深いですね。