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「吾輩は猫である」の猫の名前

「吾輩は猫である。名前はまだない」で始まる有名な小説ですが、結局、猫は名前がつけられないまま終わるんでしょうか? さーっと流し読みしてみたんですが、名前が見当たらない気がするんです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • kouchin
  • ベストアンサー率29% (11/37)
回答No.1

名前が無いまま終わります。 最後は水がめに落ちて死んじゃうんですけど、そのくだりにもそう書かれていたように記憶しています。 主人や家人も「ねこ、ねこ」と呼んでいました。

wagahai2003
質問者

お礼

やはり、名前はなかったんですね。 ありがとうございます。 この小説自体はそんなに好きじゃないんですが、最後の猫がつぶやく、無理にあがくより、自然に身を任せようというような台詞が、日常生活にも通じて、感慨深いですね。

その他の回答 (1)

  • new2
  • ベストアンサー率34% (33/95)
回答No.2

 この物語の主人公のモデルは、漱石が飼っていた猫ですが、やはり名前で呼ばれることはありませんでした。  その猫が死んだとき、漱石は作家仲間に案内を出しました。それに対しての返答で有名なものとしては、高浜虚子がこんな句を残しました  吾輩の 戒名もなし すすきかな

wagahai2003
質問者

お礼

お返事ありがとうございます。 戒名もなかったんですね。