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衝撃波の効果
衝撃波の効果 漫画や小説とかで、「衝撃波」を食らうと体や物が吹き飛ぶという描写があったのですが、 ウィキペディアに書かれた説明を読む限りでは、 振動によって大きな音に聞こえたり、窓ガラスが割れたりはするけれど、 空気塊がぶつかって来るようには思えないです。 あれは「空気砲」の間違いではないでしょうか?
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それは単純に衝撃波の強さの違いによるものです。 超音速ジェット機は、地面から10km以上も離れた所を飛行していますから、衝撃波は地面に届くまでに、広範囲に拡散して弱くなってしまいます。 もし、衝撃波の発生源である超音速飛行中のジェット機に、10mまで近づいたならば、衝撃波の強さは、100万倍以上になると思われます。 例えば、爆弾が爆発した時に、周囲の建物等が破壊されるのは、主に衝撃波の効果によるものです。 爆弾と同じ様に、火薬の爆発によって空気中に衝撃波を発生させる爆竹を見て、 「火薬の爆発の衝撃波なんて、五月蝿いだけで大した威力は無いので、爆弾が建物や人を吹き飛ばしたりするのは嘘ではないか」 とは言えないと思います。 それと同じ事です。
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- naniwacchi
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おはようございます。 衝撃波というのは、圧縮された空気が壁のようになって進んでいったものです。 急激な熱膨張や超音速で物体が移動する際に発生します。 空気の塊に飛ばされるというよりも、空気の壁に弾き飛ばされるという方が正しいのかもしれません。 窓ガラスが割れるのであれば、もっと大きな変化(大きな熱変化など)が起きれば威力は高くなるはずですね。 マンガなどでの衝撃波は、またその仕組み(?)が違うと思うので、なんとも言い難いですが。 (物理法則に従っていないシチュエーションもありえますし。)
- debukuro
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衝撃波の発生原因は二つあります 物体が気体中を超音速で移動したときに出来る音の壁による衝撃波 爆発などによって超音速の膨張によって出来る衝撃波 音の壁がぶつかると大きな爆発音が発生したりガラスが割れたりします 膨張する気体の前縁では物が吹き飛ばされることがあります この場合は爆発による被害の方が大きいと思います
お礼
ありがとうございます。 なるほど。 大きな音が鳴るだけか、吹き飛ばされるかは、衝撃波の強さが関係していたのですね。