ひずみゲージを用いた実験
先日、ひずみゲージを用いて磁気測定の実験を行いました。
しかし思うような結果が得られず、その原因が分からないので、もしお分かりの方がいましたらご回答お願いします。
実験方法は、ひずみゲージを上下に接着した板バネの先に試料(磁性体)を置き、電磁石の間に置きます。
その2枚のひずみゲージを用いてブリッジ回路を組み、板バネを磁場の中に置きます。
ブリッジ回路は左上と左下に抵抗値Rのひずみゲージを、右上と右下に抵抗値Rの抵抗を用いて、各経路のひずみゲージと抵抗の間の電位差を検出するように電圧計を接続します。
板バネを磁場の中に置くと試料が磁場より力を受け、板バネが曲がることで上下のひずみゲージの抵抗が変化します。
E=1/2MHより位置微分をし、F=-dE/dx~-MdH/dxという式が得られます。
変位ΔV は力に比例するのでF~ΔVとなります。
磁場勾配は電磁石に流れる電流地に比例するのでdH/dx~Iとなるので、磁化の相対変化はM~ΔV/Iと表せます。
このことを用いて試料の磁化Mの変化を求めようと思ったのですが、思ったようなグラフが得られませんでした。
後日また改めて実験を行おうと思うのですが、何か回路を組む点などでおかしい点があるのでしょうか?
もし原因があるのでしたらそれを踏まえて実験を行いたいと思うので、何か思い当たる点がございましたらご回答お願い致します。
あと、分かりやすい参考資料等がありましたらそちらも教えて頂けると嬉しいです。
お礼
ありがとうございました。 ひずみゲージ自身の断線ではなかったため,狭いところにはさみこまれたひずみゲージでしたが,何とかハンダづけできました。値を確認しましたところ今のところ大丈夫の様子です。 回答ありがとうございました。