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ひずみゲージについて教えて下さい
今大学の卒業研究でひずみゲージを使おうと思っているのですが、計測しようとしている歪みが小さすぎて計測できるかどうかわからなくて困っています。 例えると、片持はりの端に集中加重をかけた状態で、もとの長さからの歪みが1μmほどしかないのです。そこで質問なのですが、1μmの歪みを計測できる歪みゲージって現存するのでしょうか?もし可能であれば、そのゲージのカタログなんかも張って頂けると助かります。
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- h191224
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ANo.1です。 >とりあえず予測算出したひずみ値は0.000223 >ひずみにはよく~マイクロひずみという単位を使いますよね? 私が挙げた3種類の呼び方の3番目が、まさにこれですよ。 で、0.000223は、22.3×10^-6ですから、22.3マイクロです。 このような大きさは、ひずみゲージで測定できる下限値に近いので、かなりの習熟度が要求されます。ゲージの張り方も、測定値の誤差把握も、鉄鋼材料の縦弾性係数の測定など、解が分かっているものについて、何回か実測して練習してみる必要があるでしょうね。 頑張ってください!
- tarakoZ
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添付URLに歪の考え方とゲージの選び方が書いていますので、これを読むとゲージが選択できると思います。
- h191224
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ひずみの単位は、無次元です。 その大きさを表すのに、通常は、 (1) 1×10^-3とか、 (1) %を単位として、0.1%とか、 (2) 10^-6(=マイクロ)を単位にとって、1000マイクロとか いった呼び方をします。 「もとの長さからの歪みが1μmほどしかない」とか、「1μmの歪み」とかいった表現は不適切で、あなたが理解していないことの証明になります。 卒業研究のためであれば、自分が抱えている問題の説明に、正しい用語を使えなければだめですよ。 まあ、お説教はこれくらいにして… こちらから質問しますが、そのひずみの大きさは、何マイクロぐらいと予想されるのでしょうか? 金属の弾性ひずみだと、数十マイクロ~百数十マイクロぐらいになりますが、それぐらいの大きさなら、何とか測定できます。 それよりも小さいのなら、そもそも測定精度が出ませんから、測定対象が弾性域を出ないように、負荷を大きくかけ、ひずみの値が大きく出るように測定するという手があります。 私は現場を離れて久しいので、それぐらいしか思いつきませんが、最近はもっと別の方法があるかも知れませんね? 共和電業あたりのサイトを見てごらんなさい。
補足
ご指摘ありがとうございます。言い訳になるかもしれませんが、自分の専門は電気でして材料力学には触れたばかりで、分からないことだらけなのです。頑張ります… >そのひずみの大きさは、何マイクロぐらいと予想されるのでしょうか? とりあえず予測算出したひずみ値は0.000223という値でした。質問なのですが、ひずみにはよく~マイクロひずみという単位を使いますよね?それって直接算出した値にマイクロ~をつけるのでしょうか?それとも先ほどの0.000223を223×10-6(マイクロ)とするのでしょうか?