絶叫に乗りたい彼と、苦手な私
彼29歳、私22歳です。
タイトルの通り私は絶叫ものが苦手です。というのも、体質的にふわっとするものは気持ち悪くなってしまうこと、また高いところが苦手だからです。
以前、彼とディズニーシーへデートに行こうとなったのですが、こういう理由で絶叫ものが苦手であること、乗らず嫌いではないことを説明し、それから行きました。
ところが、到着後少ししてから、彼が絶叫もの(センターオブジアース)に乗りたいと言い出したのです。
えっと思い、私絶叫系は苦手なんだけど…と言っても、彼は乗ろう乗ろうと、どうしても乗りたい様子。なので、じゃあ待っているからひとりで乗る?と彼に言いました。
すると、彼の表情が怒りに変わり、無言で私に背を向け、ひとりでズンズンと歩いて行ってしまったのです。
しまった!と思い、焦って追いかけ、ごめんなさい、ごめんなさい、怒らせるつもりじゃなかったのと謝っても、あ?と睨み返され、少し歩いたところにあったベンチに彼はどかっと腰掛けました。
ごめんね、一緒に乗ろう?と誘っても、興がさめたと言って動こうとしません。それどころか、お前ひとりで遊んで来いよ、俺はここで待ってるから。俺にひとりで乗れって言ったんだから同じことだろ?と言われてしまいました。
とはいえ、当たり前ですが1人でふらふらとどこかに行くなんてできるわけもなく、ベンチに座ったまま、怒らせてしまったどうしよう、悪いことをしてしまった…と黙っていると、もう帰るか?と彼が一言。
私は、あなたはもう遊ばない?と聞き、どうかな…というので、あなたがもう楽しめそうにないのなら、帰ろうか…気分を悪くしてしまって本当にごめんなさい、と言いました。
彼は、出口に向かって歩き出し、私はその後を黙ってついていきました。
ところが、出口の直前で彼は立ち止まり、お前は楽しめたのか?と聞いてきます。
私は正直に、楽しめなかった…と。そして、私のせいであなたも楽しめなかったよね、本当にごめんなさい。と答えると、また彼は近くのベンチに座り、訥々と語り始めました。
俺がなぜ怒っているかわかるか。お前がわけのわからない矛盾したことを言うからだ。俺にはひとりで乗れといい、自分はひとりでは嫌だという。なにより、俺はお前が来たいと言うからここに連れてきた。せっかく連れて来たのに楽しまないまま帰ろうという。俺はお前が楽しんでくれればそれでいいのに。それが1番ムカつく、と。
私は思わず、じゃああなたは来たくなかったの?と言うと、正直どっちでもよかった、と言われました。
その時点で、私の頭の中にはハテナマークがいっぱいでした。
あれ?彼から、以前ハロウィン期間中にきたことがあり、楽しかったからまた行きたい。お前も行きたいか?と言われて、行きたいと答えたんだけれど、来たくなかったの?方便?
それはまだいいとして、お前が楽しめればそれでいいと言っているのに、なぜ私が苦手だと事前に説明した絶叫ものに乗らせようとしたの?
さらに、疑問と同時に、別にどっちでもよかったという言葉が、かなりショックでした…。来たくなかったのかな、となってしまって。
疑問やショックはとりあえずおいて置いて、そう彼から言われるまで、私としては、ひとりで乗ってよというのが、冷たく聞こえたのだろうな、それで怒ったのだろうなと思っていたのです。
それから、チケット代が彼もちだったので、いくら絶叫ものが嫌いとはいえ、わがまますぎたのだろうと。
彼はそれだけ言うと、お前はどうするべきかわかるか?と聞いてきたので、彼の語ったことを思い出し、楽しめばいいの…かな?と答えると、彼は園内マップを取り出し、お前が楽しめるところに連れて行ってくれ、と言いました。
で、とりあえず仲直りです。
その後、いくつかアトラクションにのりましたが、結局彼の希望で絶叫モノにも乗りました。
この時、えー…等の小言は言ってません。何も言わずに乗りました。
幸い(?)その日は、入場制限がかかる程混雑していたので、絶叫系アトラクションのファストパスも早々になくなり、タワーオブテラーのみ並んで乗りました。
…が、本当にしんどかったです。
最高到達点でバーンと扉が開いた瞬間、高いところが苦手な私はクラクラ、そこから急降下で内臓が動くような、苦手なふわっと感と、ものすごい恐怖感。
そして急降下して終わるかと思ったら、また昇っては急降下を計3往復。
みなさん終わった後は、怖かったねー!と楽しそうに降りてらっしゃいましたが、私はもう頭が真っ白でしばらく放心状態。
あ、シートベルト外して降りなきゃと我に返っても、手が震えてしまって、上手にシートベルトが外せない。
足もガクガク震えてうまく歩けない。
心臓はバクバクして顔は真っ赤。
乗っている間自然に息が止まっていたのか息も絶え絶え…本当に情けない状態でした。
そして、そんな私を見て笑う彼…。
タワーオブテラーから降りた後、どこかのベンチで休ませてほしいとお願いしたのですが、テンションのあがりきった彼は、だめだめ!ノンストップ!と、私の腕をひき、休ませてすらくれず…
正直拷問でした…。
そして、ヘロヘロになっている私を見て彼は、苦手なものを避けてばかりじゃ社会人としてやっていけない。
そんなんでどうする?
苦手だからといって仕事を放棄するのか?
もっと苦手なことに挑戦した方がいい。
と言われました。
そのために私を絶叫系に乗せたの?
ごもっともかも知れませんが、今日は楽しければそれでいい、じゃなかったの…?と疑問に思ったことを覚えています。
その後は、もう閉園時間真近だったので、残り数分だったショーを見て、帰路につきました。
さて、前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。
私はディズニーシーへ行ったとき、どうするべきだったのでしょうか?
やはりチケット代を出してもらっていますし、彼の希望を聞くのが筋だとも思います。
けれど、彼の言い分(お前が楽しければそれでいいという一方で、苦手な絶叫系に乗らせようとする)がなんだか矛盾していて、本意がわかりません。
シーでの一件に限らず、たまにこういうことがあるのです。
例えば、彼が部屋を掃除しているので手伝ったことがあったんですが、ある時は俺の家のことなんだから、お前は休んでてもいいんだよと言い、
またある時は、彼も私も大の苦手なゴキブリの死骸が、彼の家のベランダに転がっていたことがあり、俺は台所の掃除してるんだから、手の空いてるお前がゴキブリを片付けろと言ったり…。
ゴキブリはどうしても無理、台所の掃除を変わるから、ゴキブリをお願いと頼んでも、いやだの一点張り。
俺の家のことだから、お前はやらなくていいんじゃなかったの?と同じように頭の中はハテナマークでいっぱい。
そして、なんとか私がゴキブリを片付け終わった後には、俺はお前に頭を使ってゴキブリを片付けて欲しかった。
俺がやるのは簡単だけど…と。
こういうことが続くと、正直、正論っぽいことを言って思いのままに私を動かしたいだけなのでは…と思ってしまいます。
でも、好きでもない女にごはんをおごったり、チケット代を出したりするかな…とも思ってしまいます。
なんとなく正論なので、疑っている自分がなんて悪いやつなんだろうとも思えてきてしまって…。
話がそれてすいません。
去年のことを今更こうして質問しているのは、実は来月、彼とディズニーランドへいくことになったからです。
彼が既にチケットを予約し、購入も済んでいます。
そのため、ここで意見を聞いて参考にしようと…。
また、私のココがダメだという意見や、
絶叫大好き、大嫌いカップルさんの、私達はこうしている等の経験談、アドバイス等もあれば嬉しいです。
ちなみに、今回もチケット代は彼もちで、あちらから誘ってくれました。多分いつものパターンだと、お昼ごはんや、屋台で買えるちょっとした食べ物(チュロスやアイス等)は私が出す予定です。
その他わからない点があれば、できる限りお答えしようと思います。
よろしくお願いいたします。
お礼
おお、なんかそんな気がします。 「めちゃくちゃ叫ぶ」って感じでしょうか。 「絶」を辞書で調べるまではさすがにたどり着けませんでした(^^ゞ。 回答ありがとうございました。