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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:神経質とDUP25遺伝子について)

神経質とDUP25遺伝子について

このQ&Aのポイント
  • DUP25遺伝子についての質問文です。DUP25とは恐怖を司る遺伝子であり、セロトニントランスポーターと関連しているのか気になります。
  • DUP25遺伝子は神経症の原因の一つとして考えられており、DNAの抑制や生成される蛋白質の抑制が可能かどうか、またそれに関する進展があったのかが問われています。
  • また、DUP25遺伝子に関する情報はブログなどで頻繁に話題になっているようです。2001年に発表された論文にはDUP25遺伝子の関連性が記述されています。しかし、その後の進展や特定された蛋白質についての情報は不明です。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • azamiII
  • ベストアンサー率47% (64/135)
回答No.2

人類遺伝学:不安障害の原因は遺伝子重複なのか? Nature Reviews Genetics 4 (10), Oct 2003 http://www.natureasia.com/japan/genetics/highlights/article.php?i=925 DUP25で検索したら,この論文が検索されましたけど,2003年の論文で,セロトニントラスポーター遺伝子とは関係ないようでした。 http://www.sciencedirect.com/science?_ob=MImg&_imagekey=B8JDD-4R0025T-4-3&_cdi=43612&_user=10&_pii=S0002929707605692&_coverDate=03%2F31%2F2003&_sk=%23TOC%2343612%232003%23999279996%23671784%23FLA%23display%23Volume_72,_Issue_3,_Pages_i-ii,_509-780_(March_2003)%23tagged%23Volume%23first%3D72%23Issue%23first%3D3%23date%23(March_2003)%23&view=c&_gw=y&wchp=dGLbVtb-zSkzk&md5=2058cf72cbd8e46603a2d284cf74a3a5&ie=/sdarticle.pdf この論文では,早くもDUP25は不安障害に関係がないと言っていました。 A polymorphic genomic duplication on human chromosome 15 is a susceptibility factor for panic and phobic disorders. Gratacòs M, Nadal M, Martín-Santos R, Pujana MA, Gago J, Peral B, Armengol L, Ponsa I, Miró R, Bulbena A, Estivill X. Cell. 2001 Aug 10;106(3):367-79. http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/11509185 これが最初のポジティブな結果ですが後は殆ど否定の結果でした。 2003年前後であまりに否定的な論文が多かったのでそれ以上の検索は行っていません。 >セロトニントランスポーターのS型、L型とセットで話が出てくるのですが :s型とl型しかないと言う単純な話は否定されたのですけど,一般の人に広まっていません。 http://square.umin.ac.jp/tadafumi/SOBP2006.htm また、有名な「セロトニントランスポーター多型とストレスの遺伝環境相互作用」というCaspi論文について、サンプル数の少ない再現研究はpositiveが多く、サンプル数の最も多い2つの論文はいずれも否定的な結果を示していることから、出版バイアスがあるのではないかと述べた。この種の研究では、質問票を用いていて、きちんと面接で診断したものはほとんどなく、うつ病の罹病率に7~46%と大きな幅があることや、ライフイベントの強度、遺伝子型、生物、うつ病の有無などを考えるとかなりの多重比較になっていることなどをfalse positiveの根源として指摘していた。今や、セロトニントランスポーターの遺伝型を調べてくれる会社(NeuroMark)も現れており、セラピストと話の中で「私がうまくいかないのはセロトニントランスポーターが短いせいだ」という話になるためだ、などと揶揄しており、セロトニントランスポーターはある種の神経神話のようになっていると言わんばかりであった。 1)関連研究における多型分類の誤り:セロトニントランスポーター遺伝子多型は一般にはs型とl型とされるけど,14種類もの対立遺伝型に分類されましたた。 http://www.jstage.jst.go.jp/article/fpj/120/5/315/_pdf/-char/ja/ http://www.igm.hokudai.ac.jp/crg/tutor/index.php?e=73 http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC1239939/?tool=pubmed :恐怖遺伝子や不安遺伝子は,マスコミが作り上げ,サイエンスライターも載り,一部の研究者も載ったけど,あまり信頼に足るとは思えません。 確かに9年も経って,追試が無いと言うのは危険信号です。 セロトニントランスポーターの話は人気があるせいか,同じような話が繰り返されています。

その他の回答 (1)

  • kigurumi
  • ベストアンサー率35% (988/2761)
回答No.1

調べてみましたけど、これといった有益そうな情報を見つけることはできませんでした。 古い情報かもしれないけど、、、 うつ病に関することを読んだことがあります。 記憶が曖昧ですけど、こんな感じです。 えっと何から話せばいいのかな・・・ シナプスってありますよね。 人の神経伝達って、 ---- って神経と神経の間に隙間があるじゃないですか。 その間を物質がいきかうことで、情報を先へと伝達していくわけです。 人が横一列に並んで、ボールを隣の人に投げて、次の人はまた次の人にボールを投げて とやって、先までボールの中に入っている情報が伝わっていくみたいな。 自閉症の人は、この伝達経路に問題が生じているので、情報が伝達されない。チョボチョボってしか物質が出ないので、呼びかけても「呼びかけられた」という刺激が伝達されない。 えっと、、、、曖昧な記憶ですけど、、、、 うつ病の人は脳の中に多量の不安物質が出てしまうことで、不安を強く感じると思われてきた。 うつ病で自殺した人の脳を調べたところ、不安物質がものすごくあったのではなく、物質をキャッチする<受容体>がたくさん口をあけている状態だったそうです。 どういうことかというと、初詣で、台の上から神主が餅なり投げますよね。 その下でたくさんの人が手を広げていますよね。 あの状態。 うつ病の人は他の人よりものすごい数の受容体が「おなかすいた」と口をあけている状態。 「早く なにかちょーだい」と欲求している状態。 で、なんでもやれば満足するかというと、受容体の入り口の形に合っていないと、他の物質だとキャッチしてくれない。 ほら、テレビの薬の宣伝で「鍵穴をブロック」って言ってますでしょ? 鍵穴の形に合っていない物質じゃ ブロックの形が違うので、入らないので、受け入れてくれないわけです。 で、うつ病の薬物療法として、この受容体の鍵穴の形とそっくりの偽薬を投入すると、受容体は騙されて、それをキャッチして、穴はふさがるわけです。 形が同じだから塞がる。 どんなに不安物質を求め受容体たちが口をあけていても、つぎつぎ不安を起こす物質では<無い>ものが、その鍵穴にはまるので、結果 不安は伝達<されない>。 つまり不安物質を減らすのではなく、受容体に偽ものをつかませることで、不安が起きなくなる。 で、パニック発作を起こした人は合併症としてうつ病を発病する人もいる。 パニック発作だと見抜けない医師は「失神するまで不安で気が動転したのだろう」と勘違いするわけです。 で、うつ病がメインだと思ってうつ病の薬を出すわけです。 根本のパニック発作は形が違うので、うつ病の薬じゃブロックできない。 パニック障害用の鍵穴にマッチする薬 というか受容体を騙す薬が開発されだして、やっとパニック発作は止まるようになり、根本の発作が起こらなくなれば、二次的なうつ病もだんだん消えていくわけです。 不安になる必要が無いということを何度も経験していくうち、不安物質に対して鋭かった脳も、だんだんにぶくなっていく。 不必要なものに脳はエネルギーを使いませんから。 で、どれほど受容体の種類があるのかは私は知らない。 脳の中にいろんな物質があるわけです。 それに対して、いろんな種類の受容体が合っていたらキャッチするわけですが、受容体が「もっと もっと」と口を開くと、欠乏状態になるので、人は無意識にそれを満たそうとするのかもしれない、 というわけで、、、DNAというより、受容体が関係しているんじゃないかと。 それも遺伝子と関係があるかというと、、、一卵性双生児でも研究されていますが、同じ遺伝子を持っていても、片方は発病しても、もう片方は発病しないとかあるんです。 だから遺伝子だけのせいじゃあないと思うんですね。 遺伝子がその人を決定しているわけじゃあない。 何故全く同じ遺伝子を持ちながら片方は発病し、片方は発病しないのか。 ここが今後の課題だと思います。