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竹の成長
竹の成長はとても早い場合があると聞きます。ピーク時には1日で1 mという記事を見ました。しかしそうなると材料物質の調達は光合成では間に合わないと思うのですが。 体を1 m伸ばす材料は自分の地下茎から地上に移すのでしょうか?
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地下茎は1日に1m以上延びるものがあるようです。 http://ecogp.env.kitakyu-u.ac.jp/research/2005/11/post-74.php 筍から成竹へ成長する1年目が成長期間ですが、筍発生から2ヶ月間で15m程度まで伸びます。1日に120cm程度伸びる時期もあるようです。 http://takemania.net/20070218_12 日本の竹や筍は「単軸型地下茎」のタイプで、地下茎でつながっており、成竹が炭酸同化作用で作った栄養分や地下の根っこから吸い上げた水や肥料分を地下茎に蓄え、筍や成長期の若竹に送ります。この栄養分や水分が筍や若竹に送り込まれて、驚異的な成長速度を支えています。 地下茎の寿命は約10年で枯れて、その地下茎につながった成竹も根から腐って枯れてしまうようです。僕の郷里の実家にも竹やぶがあり、竹林から毎年筍が沢山生えて、竹林が密集してきて、立ち枯れも多く、竹林の竹の間引きも大変です。切り倒しても竹がどんどん増えて密集してきます。
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- suiran2
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その通りです。地下茎の栄養で頂端分裂組織と成長環で細胞分裂をし、その細胞が給水して伸張することで急激な成長がおこります。 ○九州大学農学研究院 薛孝夫 http://fgh2005.hp.infoseek.co.jp/ 自己紹介→竹林とタケについて考えてみよう→竹林とタケ[その1]
お礼
回答ありがとうございます。成長物質の供給源は、吸い込む水と地下茎にある物質よりなる、ということですね。
- Feb12
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若い竹を乾燥させると分かりやすいのですが、大変軽質で脆い物です。 若い青竹は水分を多く含み、鎌で刈り取れるくらいです。つまり、光合成だけで成長しているわけではありません。 タケノコを見ると太いですが、伸びると細くなります。実際に成長しているというよりは、縦方向に伸ばしているという感じですね。
お礼
さっそくの回答ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。水が必要であることと、成長するときは地下茎がそれに対応して痩せるということですね。