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取り合わせ語・地口・付け足し語
以前に、取り合わせ語・地口・付け足し語という言葉を教えていただきました。 これらの区別が少し不明確なので、お教えください。 質問としては、例えば“春夏冬二升五合”、つまりこれは“はる、なつ、ふゆであきかがない、にしょうごんごうでますますはんじょう”というのだそうです。このサイトのご回答です。 この例示の文言は、取り合わせ語・地口・付け足し語のいずれにはいるのでしょうか? どうぞよろしくおねがいします。
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noname#111034
回答No.1
春夏冬=秋(飽き)がこない 二升五合=1升+1升+半升=益々繁盛 という説明を受けないと意味がわからない一種のなぞなぞですから,全体としていえば「判じ物」。 秋/飽き,升升/益々,半升/繁盛の同音異義語の部分だけをいえば地口。 上記をすべてひっくるめて総称すれば,「洒落」。
お礼
passersbyさんいつもありがとう。 判じ物、洒落を使った地口なのでしょうかね。 地口というのは、同音異義語の活用なんですね。 さすがに該博なご知見ですね。 あきがない、は商いになるのだそうです。 だから看板には、春夏冬中とあったそうです。 つまり商い中っていう看板なんだそうです。 江戸びと、手の職人たちはこんな表現をよくしていたようです。 ありがとうございました。
補足
symbolic, symbolical, symbolizeのときにも、わたしは狭い小さい事に硬くこだわっていました。 ここ国語のカテでも日本語をご勉強中の外国の方は、私たちがするぅっとぬけていくことにどうしても引っかかることが多いようですね。 本件のことでも、一端、地口・付け足し語などのことを知ると、何かそれを基底に硬く考えていくようです。 やはり洒落とか判じ物の類なのでしょうね。 ありがとう御座いました。