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初対面の女性に「くそまじめな弟とかぶる」と言われたのですが、心理学的に
初対面の女性に「くそまじめな弟とかぶる」と言われたのですが、心理学的に見てこの評価ってどう思いますか? 僕が19歳の大学生で、相手が23歳です。 結構テンションが高いというか、遊んでそうな女性です。
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「くそまじめな弟とかぶる」と私も貴方の立場で言われたら悩みます。 愛か憎しみか?親しみか嫌悪か? 会って直ぐに愛も憎しみもないだろうけれど、後々、どちらかに深められたら困ります。 単に「似ている」と言われただけなら気になりませんが、わざわざ、「くそまじめ」と「かぶる」という言葉を使ってくるのは何なのだろう?と。 私は、その人が身内意識が高い人でないことを祈ります。 「祈ります」とは大袈裟な感じですが、その女性が身内意識が高かった場合、面倒なことになりそうです。 近親者に例えられると言うことは、愛憎の対象にもなりかねません。 母や義姉、友人を見ていても、姉弟というものは、姉の方が弟にコンプレックスを持っていることが良くあるようなのです。 私には男兄弟はいませんが、義姉の態度や言動からは、私の夫に対する嫉妬と愛情が見え隠れします。 それは、実母の言動の中にもあります。 長らく気付かずに過ごしてきたのですが、姉から見ると弟とは、母親から「えこひいきされている」ように見えるもののようなのです。 うちは一姫二太郎なのですが、母である私は、娘にも良く叱られています。 母親としては、どちらも比べようなど無く、結果として不器用な方に手が掛かってしまうのですが、それが娘には面白くないようです。 それは、次姉も私に対して感じていたようです。 私は母から叱られることも多かったのですが、器用な次姉とは違い不器用で、母も思わず手伝うことが多かったのです。 それが、次姉には愛を注いでいるように見えたのですね。 私は、必ずしもその様には思えなかった(時間が掛かっても、自分で出来ることはしたかった)のですが、それは、次姉から見れば贅沢で悩みと思ってはいけないことだったのかもしれません。 男兄弟が私にはいないので、ここからは姉と弟とはまた違った観点、近親者の間に生まれる感情を主に、実体験と併せて紐解いてみたいと思います。 非常に長文ですし私事ばかりなので、***で囲んだ部分は、お時間があるときにでも付け足し程度に読んでいただければと思います。 * * * * * 実家の母は、子供達、孫達に対する態度が露骨に違います。 生まれた順番の法則もあるようで、長子、末子には優しく(甘く)、中間子には厳しいです。 それは、自分の兄弟にも同じです。 母はまた、病弱な者には厳しいです。 それは、本人達の性格に原因があると言うよりも、母の身内意識の強さや投影、同一視から来るもののように思えます。 それは近親憎悪とも深い関わりがあると思うのです。 【投影・同一視】http://yukitachi.cool.ne.jp/column/c005boei.html 【近親憎悪】http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BF%91%E8%A6%AA%E6%86%8E%E6%82%AA 子供の頃、母自身は中間子で病気がちだったそうです。 しかし、年の離れた長姉である伯母は若くして結婚していたし、次姉にあたる伯母は病で、長兄の伯父も戦争で若くして亡くなりました。 また、祖父も戦争で亡くなり、土地を失うなど生活が苦しくなったので、祖母は外に働きに出て家を空けることが多くなりました。 こうして、忙しくなった祖母に代わり、母は少女時代から結婚するまでの殆どを母親の役割を担うことになったのです。 母は中間子だったけれど、家事の他にもバイトをして家計を支えるなど、実質は長子の役目も負わざるを得なかったのです。 私と次姉は中間子ですが、母が私達を叱るのは、こちらに非があるからだ、ただそれだけだとずっと思っていましたが、成人して尚、母が長姉や妹にすごく甘かったり、私や次姉に皮肉を言うのが不思議で、孫達にもそっくり同じことをしているのが、私には長らく腑に落ちませんでした。 母が、自分の子供達や孫達を叱るとき、どうも自分自身や自分の兄弟の姿を重ねているようなのです。 私も息子も姪も病気がちだったのですが、そのことは、母の中にある近親憎悪を掻き立てていたようです。 母は、自分が病気がちな中間子だったのに、率先して家計を切り盛りしていたことから、私も息子も姪も、なまぬるい甘ちゃんに見えたのだと思います。 自分が出来ていたことが出来ない娘や孫は、見ていて腹立たしかったのでしょう。 母は能力の差は、単に努力の差だと何時も言っています。 だから、丈夫じゃない子は精神力の弱い子だと言うことです。 母は、病弱だった自分には、若くして亡くなった自分の姉の姿も重ねているようです。 母は自分と同じように病弱でも、勉強熱心でトップの成績を保ち、気だても良く美人だったというその伯母に自分自身も重ねているようなのです(同一視ですね。母は容姿と学歴にコンプレックスがあるのです)。 伯母が早く亡くなったので、母の中の伯母は思い出と共に美しいままなのです。 次姉の次女も私の息子も、それぞれの立場から見れば末子なのですが、母には孫が多いので、母から見れば中間子に当たるようで、態度は厳しく辛辣でした。 特に私の息子を見ていると、母は叔父の姿が重なるようで、祖母に可愛がられていた我が弟を思い出して憎く感じることが多かったようです。 周りに人目がなければ、息子の目の前で心を傷つける残酷なことを平気で言っていました。 息子に対する母の態度が尋常じゃなかったので、自分のことなら堪えていましたが、もう我慢の限界と思った4年前には、私は母と大喧嘩してしまいました。 幸い、私の娘は長子で健康なので?母は可愛がってくれます。 次姉の長男も初孫だからか可愛がっています。 母は、伯父が理想の人だったようで、この甥には自分の兄の姿を重ねてみているところがあります。 だからこそ可愛く、だからこそ欠点には厳しい。 …そんな感じです。 でも、勝手に姿を重ねられた方は、いい迷惑です。 母は、活発でお祖父ちゃん子だった私の娘には全面的に味方です。 母は私の娘に皮肉を言ったり意地悪をしません(有り難いことです)。 それは、本当に娘を可愛いと思っているほかにも、やはり、娘の姿に亡くなった夫(私の父)の姿を重ねたり、長姉や妹(私の姉妹)の幼い頃の姿を重ねているからだと思うのです。 母を観察?して解ったことですが、母は自分と姿や欠点が似ている人に近親憎悪を感じるようです。 そして自分が病弱だったからでしょう、活発な人、そして、夫(私の父)や自分の兄に姿が似ている人に好意を持つようなのです。 どちらも、母にとっては亡くなるのが早すぎて、愛情を注ぎきれなかった、受け取れなかったと悔やんでいる所為もあるようなのです。 * * * * * 「くそまじめ」という言葉をバイト先の女性がどう捉えているかが鍵ですよね。 「愛すべきくそまじめ」なのか、「忌むべきくそまじめ」なのか。 別に、身内意識の低い人が発したのなら、唯の感想だと思うけれど、その逆であったのなら…。 「僕は弟さんとは違います。一人の人間としてみて下さい」 と、発言することをオススメします。 時とタイミングを見計らって上手く言わないと、告白と取られかねませんけれどね。 「くそまじめは、良くないと思いますか?」と、相手女性に直接意見を求めては如何でしょう。 聞きにくいとは思いますが、今後の身の振り方の参考になると思います。
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- HISatern
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僕の考えですが、その女性はあなたに対して多少たりとも親近感がわいているのではないかと…。 くそまじめな弟とかぶる ようは、弟さんに雰囲気が似ているということだと思います。なら、 弟と似てる(かぶる) といえばいいものを、 くそまじめな という言葉を入れたことによって、より弟さんとあなたの酷似具合を表している。 その女性が弟さんをどう思っているかはわかりませんが、弟さんに抱いている感情とあなたに抱いている感情が近いってことじゃないのでしょうか。 つまり、あなたも弟のような感じに見えたと。(年齢もあるでしょうし
お礼
回答ありがとうございました。 ・ いい意味で似てると言ったのか、悪い意味で言ったのか、そこが問題ですね・・・。
お礼
長文での回答ありがとうございました。 参考になりました。