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ニトログリセリンについて教えて下さい。
昔「西部警察」というドラマで、犯人が使う爆発物としてニトログリセリンが時々登場しました。 衝撃を与えると大爆発をするという設定になっていましたが、アレは本当でしょうか? ニトロはどの程度危険なものなのでしょうか? ドラマなので誇張しているとは思いますが・・・。
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心臓病のお薬としても使われていますよね。 発作を起こしたときに使うやつです。 http://neo.pharm.hiroshima-u.ac.jp/kusuri/nitroglycerin.html ここに簡単な説明文が載っています。 http://db.gakken.co.jp/jiten/na/404340.htm 詳しい説明はこちら。 http://webclub.kcom.ne.jp/mb/ginga/bomb/exprosion2.htm ニトログリセリンは、とても恐ろしい爆薬です。 ドラマなどを見ていると、一滴垂らしただけでも床が焦げたりしてますね。
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- unos1201
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ニトログリセリンはノーベル賞のノーベルが発明したダイナマイトの元です。これで莫大な財をなしました。非常に不安定なものを電気等の起爆によりある程度安全に操作するようになっているものの、ダイナマイトをハンマーでたたいたりして火花が飛ぶほどの衝撃を与えたり、圧縮による加熱、その他の衝撃で起爆できます。どの程度かは、設計によるのですが、建築現場、ダム工事や岩石の採掘、で使用されるものは管理も厳しく、安全性も確保されています。自分で合成すると、経験者でも少量で誤って爆発することは水素やナトリウムの実験なみだと思います。 危険の代名詞ですが、TNTの方がはるかに危険ですし、有名だからドラマでは使われるのでしょう。同様に、トリカブト、青酸もよく登場しますが、比較的安全なほうで、むしろテトロドトキシンTTXやボツリヌス毒素の方がはるかに危険です。ただ、名前を知らないし、使い方も作成法もまったく知られていないのでマニア向けになるのでしょう。なにより、水爆の方が怖いですが,日本では現実から離れすぎていますよね。
お礼
なるほど、ドラマに出てくる爆薬や毒物には「知名度」も重要なんですね。 ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。 ご紹介いただいたサイトでだいたいわかりました。 やはり危険なものには違いないのですね。