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領収書の記載内容について質問です
- 領収書内に自社の項目や自社の社名や住所が記載されている場所の内容についてアドバイスをご教授ください。個人事業で複数の業務を行なっており、実店舗での販売にて領収書を発行する際の記載方法についてお聞きしたいです。
- A, B, C の選択肢がありますが、どれが良いでしょうか?友人に頼まれて自宅を改造した食品販売店を行なうことになり、領収書の作成方法に悩んでいます。領収書はお店に合わせて作成した方がいいのか、それとも個人事業の屋号を使用した方がいいのか知りたいです。
- ご経験のある方、分かる方がいらっしゃいましたら、どうかアドバイスをお願いします。お店を行なうにあたって、領収書についての悩みがあります。
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質問者が選んだベストアンサー
>上記のうちどれが良いのでしょうか? まず領収書の法的な定めを抑えておく必要があります。 (法律が定めた以上の内容を記載することは、何ら問題有りません) <民法の規定> 民法上の領収書に関する規定は486条(受取証書の交付請求)だけです。 http://law.e-gov.go.jp/htmldata/M29/M29HO089.html#1003000000001000000005000000001000000001000000000000000000000000000000000000000 この法律には、領収書記載内容に関する規定はありません。 <消費税法の規定> 領収書の発行を請求する人は消費税の課税仕入を証明したい人が居ます。 ※領収書が無いと、課税仕入れを証明できない・・・・ 消費税の課税仕入の証明の場合には消費税法で領収書記載内容の規定がありま す。 (消費税法第30条9) http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S63/S63HO108.html 要約すると 1.売った人(お金を貰う人・領収書の作成者)の氏名・屋号 2.買った人(お金を払う人・領収書を貰う人)の氏名・屋号 3.お金の授受があった年月日 4.但し書きに、商品(サービス)内容を記載 5.領収金額 ここで、質問者さんのA案~C案を見てみますと、 (金額、受領日、但し書きは記載するとして)、受領者名の記載内容としては A案~C案、どれであっても非常に顧客に対して親切な表示ですのでどの方法 であっても問題はありません。 >ゆくゆくは家の者に任せて自分は自分の本業に専念したいとも考えているのでそれなら 店舗は店舗責任者に任せて、自分が当該業務を将来的には行わないのであれば C案がよろしいかと考えます。
お礼
詳細に説明していただきありがとうございました。 また、お恥ずかしい話ですが、gutoku2さんの回答にありました >民法上の領収書に関する規定は486条(受取証書の交付請求)だけです。 は、正直なところそんな規定があることすら知りませんでした(汗) 何気に貰ったり、渡している領収書ですが、知らないうちに安易に知っている振りをしつつ使用していたんですね。 改めて物事には本質?定義が存在するんだな~って思い知らされました。 何はともあれアドバイスにありました「C案」にて準備をしたいと思います。 色々とアドバイスを頂きありがとう御座いました。