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エネルギーについて
高校の生物の「代謝」の単元での質問です。 有機物の中にエネルギーが存在し、それが分解(異化)されることで、有機物に含まれるエネルギーが放出されますが、この「有機物にエネルギーが含まれている」ことを示す事例や簡単な演示実験等紹介いただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。
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例えば、お米やきのこ、卵などはある一定の形をしてますよね。それらは全て細胞の集団ですよね。そして細胞は様々な器官から成り立っていますよね(核、小胞体、ミトコンドリアなど)。でも結局、その各器官は分子から成り立っていますよね。 分子同士が結合し合って器官が成り立ち、細胞が形成されてその集合体がお米やきのこ、人間を作っているんですよ。でも、それらの分子が互いに結合しなかったら、お米や人は形成されず、分子のままなんですよ。その分子同士は結合エネルギーというものが無ければ互いにくっつかないんです。 分子の結合エネルギーによって分子同士がくっついているのですから、逆に結合を壊して分子同士をばらばらにすると結合エネルギーが何かしらのエネルギーとして放出されるわけです。 たとえば、食事をした後では体がほてりますよね。これは消化をして分子同士をばらばらにした結果、食物からエネルギーが放出されて、それが熱エネルギーと姿を変えて体がほてるというわけです。
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- tyoukaifusuma2
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わたしはティッシュを燃やしました。 熱と光としてエネルギーが出るのがわかります。
お礼
ありがとうございました。 私は砂糖を燃やすことをしましたが、燃焼する前に溶けてしまい、うまくできませんでした。ティッシュを燃やすことも演示してみます。
- liar_adan
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有機物を燃やすと燃えることがその証明です。 どちらも最終的に、水蒸気と二酸化炭素になるわけで、 生物の中では反応がゆっくり起こるのが違うだけです。 実験としてはぱっとしないけど…。
お礼
ありがとうございました。 「生物の中では反応がゆっくり起こる」というところが、「燃焼」とは違うところですよね。砂糖などを燃やそうとしたのですが、燃える前に溶けてしまって、イマイチうまくできませんでした。
お礼
ありがとうございました。 物質(分子)の結合エネルギーについての詳しい御説明、とても参考になります。よく理解できました。本当にありがとうございます。