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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:手づくり石鹸 あらかじめ90%鹸化にするのと、後で10%油を加えるのに)
手づくり石鹸の鹸化剤の添加方法の違いと効果について
このQ&Aのポイント
- 手づくり石鹸を作る際、あらかじめ90%鹸化にするか、後で10%油を加えるかにはいくつかの違いがあります。一般的には、アルカリ量をあらかじめ調整して90%程度にし、10%油を残すことで肌に優しい効果を引き出すことが多いです。
- 一方、反応を進行させた後で油を少量加える方法もあります。この場合、10%の油を加えた場合でも同じ成分の石鹸が作れるか疑問です。アルカリが薄まっているため、油が油として残りやすくなる可能性があります。
- 実験を行う予定ではあるが、理論的にはどのような結果になるか知りたい
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質問者が選んだベストアンサー
>手づくり石鹸では、あらかじめアルカリ量を調整して90%程度にし、10%油を残す事で肌に優しい効果を出す事が一般的ですが、 ある程度反応を進ませてからオプションとして油を少量入れ込む方法もあります。 こんな方法があるのですか。 油を10%も余分に入れれば油くさくて使い物にならないはずです。 大体、油汚れを取るのが石鹸の本来の目的だと思いますから油が余分に含まれていれば使用済みの石鹸と同じだということになってしまいます。 肌に優しい効果が期待できるものとすれば、手つくり石鹸の場合、そのまま残しているグリセリンになるでしょう。でも手荒れの原因は残留のアルカリ性分ですからグリセリンがあっても手荒れを防ぐことはできません。グリセリンは残っていても差しさわりがあるものではないので分離という手順を含まずに残してしまったということだと思います。 浴用石鹸、洗顔石鹸は余分のアルカリ分を取り除いています。 残留の油分などないはずです。
お礼
ありがとうございます。 アルカリを減らして作る方法について、本当かというおたずねですが、 まさにこれが手づくり石鹸の通常のつくり方です。 10%程度減らしても実際にきちんと石鹸になります。 油に対して水分量やアルカリ量を自動算出してくれるプログラムが しばしばネット上にあります。たとえばこんなものですが、 http://soap.s216.xrea.com/calculator.htm ここにある「ディスカウント率」というのは、何%アルカリを減らすかという指定をさしています。 通常は10%~15%くらいかと思います。もしかしたら20%くらいまで行けるかもしれません。 工業的につくられている石鹸は、100%鹸化させてから成分を調整しているという事は知っていますが、 手づくりの場合、余計な物を添加したくない事や、厳密な測定や計算ができない事もありますが、 酸化しやすくても洗浄力が多少落ちても 肌にマイルドな物をつくりたい、採算や流通期間の事を考える必要もないという事で、 アルカリをディスカウントできる事こそが手づくりの意義という事になっています。 ちなみにおっしゃる通りグリセリンはあえてとり除かないで、保湿や洗浄の一助とします。 家庭でもとり除く方法はありますが、必要ない事が大半です。 質問は「あらかじめアルカリをディスカウントした場合と、後で油を添加した場合は どう違うのか」ですので、それに対するご回答がありましたらお願いいたします。
補足
ちなみに、鹸化をある程度進ませた後にオプションとして油を後から入れ込む事も普通に行われておりますが、10%入れ込む例はあまり聞いた事がありません。油量500gに対してホホバオイルなど、そのまま肌につけても軽い感じの油を10mlとか、数%にとどまる事が多いです。だから、もしかしたらそれをやってしまうと油っぽくなるのかもしれませんね。実験してみたいのですが、まず化学的にはどうなのかと思っておたずねしてみました。 そして、手づくり石鹸は油のにおいは確かにします。 香料や精油を入れれば軽減されますが、「シンプル上等、油のにおいもまた一興」という方も多いです。 話すと色々面白い問題ではあるのですが、「本当にそんな事が行われているのか」「そんなことをして平気なのか」という疑問は別途お調べいただくとしまして、このスレッドでは本題についてお答えいただけたらと思っております。悪しからずご理解ください。