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春の七草のホトケノザはタビラコはなぜ

 今春の七草でホトケノザは本当はタビラコと聞きました。どちらも日本にあるのにタビラコがホトケノザというようになったのですか。

みんなの回答

noname#29428
noname#29428
回答No.3

#1ですが,タビラコをタラビコと間違えました。訂正します。 コオニタビラコは冬を越す際に葉が「仏の座」のようになります。これをロゼットと言います。 ロゼットは,ほうれん草やタンポポ等もロゼットをつくりますが,凍結を防ぐために,不凍液の代わりに糖を貯蔵して,甘くおいしくなる性質があります。ほうれん草も霜に当たった方がおいしいのはこのためです。

  • rei00
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回答No.2

 手元の「NHK ライブラリー 85 漢方・生薬の謎を探る」(難波恒雄 著,NHK 出版)の中に春の七草に関する記述があり,「仏座(ほとけのざ)」について次の様な事が記されています。  「連歌至宝抄」(1585)では,『せり、なずな、ごぎょう、たびらこ、ほとけのざ、すずな、すずしろ、これも七草』とあり,「ほとけのざ」と「たびらこ」は別扱い。  御伽草紙の「七草草紙」(1716〜1735)でも,『七種の草を集めて・・・・子(ね)にはたびらこ、丑(うし)には仏の座・・・・』とあり,別扱い。  貝原益軒の「大和本草」(1709)では,明代の慮和の「食物本草」(1506〜1521)に載せられた「黄瓜菜」を「たびらこ」とし『本邦の人、七草の菜の内という。仏座是なり。・・・・』とあり,「ほとけのざ」と「たびらこ」は同じ物。  牧野富太郎は,『苗のとき地面に平たく蓮華状に円座をなし<仏座>といえるし、また田に平たく小苗をなし<田平小(たびらこ)>といえる』と同一植物と考えて,「ほとけのざ」にコオニタビラコをあてた。  回答にはなりませんが,御参考まで。

noname#29428
noname#29428
回答No.1

コオニタラビコの古名がホトケノザです。 現在のホトケノザの古名は知りませんが。 ◎コオニタラビコのURLです。 http://www.hojinkai.or.jp/furusato/kooni.html 参考になりましたなら。

参考URL:
http://www.hojinkai.or.jp/furusato/kooni.html

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