こんにちは
>基礎は出来ています。
つまり、ロングトーンでよい音が出るし、タンギングもスパスパ出来るし、フィガリングもスケールをばっちりやっているので何も不安はありません。っていうことですか..(・・;
>綺麗な音色の出し方や、スピードの速いところなどの上手な吹き方がわからないんです
最初のアドヴァイスとして、並クラで出来ることはバスクラでも出来る(と念じましょう)。
私も並クラとバスクラを持ち変えますが、並クラで出来ることでバスクラで出来ないのは上第三間レより高い音を速いテンポで難しいフィガリングをさせられること。
バスクラはその音から左手人差し指の小さな穴を開けた状態で並クラの高音域フィガリングをしなければならず、ここだけは並クラと同じフィガリングが出来ません。
私が並クラからバスクラ持ち替えがある時はクローゼの初心者のための技巧練習(2~4小節を8回ぐらい繰り返す)をして確認します。
1)楽器が温まっているか
2)F連結キーやレジスターキーの組み立てバランスはよいか
3)局所的に鳴りにくい音がないか
4)並クラと同じ姿勢で吹いているか
5)息のスピードは並クラのような速い冷たい息ではなく手を温めるような温かい息で管の中の隅々まで入れているか
6)フレーズの頭できちんとタンギング出来ているか
7)指はきちんとキーの上を押しているか
8)リードとマウスピースは馴染んでいるか
とりあえず、パスできたら12の長音階・短音階、半音階、全音階、減七、増音程のスケールをさらってさらにチェックします。
1)リードとマウスピースのセッティング
2)マウスピースとボーカルのセッティング
3)ボーカルと上管のセッティング
4)上管と下管のセッティング(F連結キー)
結局、楽器が正しく組み立てられたか、姿勢はすてきな姿か、リードがだめになってないか、バスクラ息に変わったかみたいな
ことをやってますよ。
特に楽器がらみの悪いところが見つかったら、すぐにリペアに出すべきだし、出すんだったら他に悪いところがないか検品/調整してもらった方がいいです。
今までの説明で気がついていると思うけど、タンギングは並クラのようにすればいいよ。 出来ないんだったらマウスピースをくわえる位置がよくないと思います。なぜなら並クラで基礎は、できているのだから。
補足
基礎は出来ています。 綺麗な音色の出し方や、スピードの速いところなどの 上手な吹き方がわからないんです><; わかりずらい質問でしみませんでした;