14歳の♀猫・慢性腎不全・肝臓に悪性新生物?
慢性腎不全発症後、自宅で皮下輸液を3年続けており、血液検査ではBUN,クレアチニン共に大きな変動は無く医師も「ステージ1」とのことです。
しかし、6年ほど前から、食欲減などで受診すると、肝酵素の値の高さを指摘されたことがありましたが、その後の健康診断では正常値に戻っていました。去年の春、再度上昇し、「ウルデナシン」という内服薬投与を続けることで下がっていたのですが、今年3月には、GPT157、GOT49、5月にはGPT206、GOT84に再度上昇し、肝臓に何かできているのではないか? との疑いで超音波検査を受けました。結果は、胆のうの下から何か盛り上がったように映っており、突き止めるには、生検(針で細胞を採取する)しかないそうです。が、生検にも出血などのリスクがあり、何より、それが癌と分かったところでもう老猫ですので、手術はしない方が…とのお話でした。
やはり、3月頃から、食欲不振、嘔吐も多くなり、体重が激減しています。高栄養食とシリンジは手元にあるのですが、私が一人暮らしで手伝ってくれる人も居ない状態ですので、首を振って嫌がる猫に、シリンジによる強制食餌もはかどりませんでした。
病院からは、鼻か、首にチューブを通してそこから栄養を摂ることを勧められました。
そうすれば、強制的に栄養は送り込めますが…。そこまでするべきなのか? という迷いが拭いきれません。私の周りには猫好き、犬好きな方も多いのですが、慢性腎不全で輸液していると話すと、「無理に生かしても可愛そう」等とよく言われたものです。
私としては皮下輸液に関しては、後悔していません。しなければもっと急激に悪くなっていたと思います。しかし、今回は…
チューブは食餌の後、水を通して洗い流すそうですが、長期間のうちにどうしても菌が繁殖するでしょう。それに、私は夜勤もある仕事をしていますので、不在時の事故(どこかに引っ掛かるとか)も心配です。医師はそういう例は聞いたことが無いとおっしゃっていましたが。
決断できなくて、ジェル状の高栄養食をネットで検索して求め、口の中に塗って舐めさせようとしたのですが、麦芽糖のような感じで猫は嫌がり、殆ど舐めてくれませんでした。
このままだと、体重が減る一方です(5/18で3キロでした。もう、3キロ切っているでしょう)。
思い切ってチューブを装着すれば、体重も戻り、最悪の場合(肝臓癌)でも、あとしばらくは闘病できるのでしょうか? 私は医師に、肝臓癌なら栄養を吸収できないのではないか? と聞いたのですが、腸管から吸収できるとの答えでした。
猫は、ぐったりとはしていません。肝臓薬として処方されたタウリン服用後、少し元気になった感じで、マンション住まいで自由に行けるのはベランダと、ドアのすぐ前の限られたスペースですが、盛んに行きたがります。睡眠時間は長く、最近、私が頻繁に服薬や強制的な食餌をするせいか、離れた所で寝ています。
この子としては、もう、うるさいことをしないで! 放っておいてよ、という心境なんでしょうか…
ぐったりとしていれば、諦めもつきますが、目も輝いていて元気です。長文、すみません。
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