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コドン
一つのアミノ酸に対して複数のコドンが存在する理由をロイシンを例として教えて頂けませんか?? また、生物が複数のコドンをどのように有効に利用しているか詳しく教えてもらえないでしょうか。 調べたけど全くわかりませんでした。。
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- Tacosan
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回答No.2
もしくは mRNA-tRNA における塩基対が必ずしも A-U, G-C とは限らないとか, かな?
- 雪中庵(@psytex)
- ベストアンサー率21% (1064/5003)
回答No.1
生物を構成しているタンパク質は、主に20種類の アミノ酸が並んでできています。 一方、その生物の設計図である遺伝子DNAは、 4種類の塩基が並んだものです。 4種類の塩基で、20種類のアミノ酸を指定するには、 2個の塩基では4×4=16種類で足りません。 そこで塩基3個で1つのアミノ酸に対応する遺伝暗号 となっているのです。 しかし、3個だと今度は、4×4×4=64種類となり、 暗号が余ってしまいます。 そこで複数の暗号を1つのアミノ酸に対応させると、 DNAの突然変異によって塩基が置き換わっても変異せず 安定な可能性が増えるし、また、塩基が置換して変異 する場合の、アミノ酸のバリエーションが増えます。 進化において、比較的安定で、かつ変化する場合の フレキシビリティも高い、というメリットがあります。