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開始コドンは、翻訳されるのでしょうか?
素人の質問で済みません。 開始コドンは、メチオニンをコードしていますが、 5’の最初に出てきたときには、開始の合図だけとして働くのか、 それとも、開始の合図の働きとともに、メチオニンのコードとして認識されるのかどうかを、教えていただきたいのです。 終了のコドンは、終了の合図だけなので、アミノ酸は作られないのは、わかるんですが。。。 もし、開始合図&メチオニンのコードの2つの働きがあるなら、作られるタンパク質(ペプチド)はすべて、最初のアミノ酸がメチオニンでできているということになりますよね。 テキストなどを、調べたのですが、よくわかりませんでした。 どうぞ、よろしくお願い致します。
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メチオニンとして、翻訳されます。コードとして認識されます。 すべてメチオニンが頭に来ることになりますが、蛋白質には翻訳後修飾があるので、切り取られたりして、必ず1番最初がメチオニンの形で存在するわけではありません。
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- wolv
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ちなみに、リボソームがmRNAと結合するときに 開始部位として認識する部位は、 細菌ではmRNAの開始コドンの少し上流にある SD配列、 真核生物では5'末端のキャップ構造です。
お礼
参考URL、さっそく見にいきました。 わかりやすく、また知りたかったことも書いてあり、とても勉強になりました。 ありがとうございました。
- treefrog
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少しずれるかもしれませんが、DNAからm-RNAに転写されるとき開始コドンはメチオニンのコードとして認識され、転写が開始されます。だからできたm-RNAはメチオニンを含んだものとなりますが、これは意味のない部分として後で切り取られます。
お礼
m-RNAのスプライシングの際に、開始コドン(AUG:メチオニン)部分も、切り取られるということでしょうか? No.4の方の参考URLによると、m-RNAがスプライシングされた後も、開始コドン部位が、残るみたいなんですが。。。 (回答文章の意味の取り違えでしたら、ご容赦ください。) 回答いただきまして、ありがとうございました。
- k-family
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開始コドンはリボゾームと結合するので、対応するアミノ酸とは結合しないと思います。 開始コドンから進んでいって途中に開始コドンと同じパターンがあった場合にのみアミノ酸と対応すると思います。
お礼
No.4の回答者の方からの参考URLによると、リボゾームの結合部位は、もう少し上流のようで、開始コドンもメチオニンとして認識されるようです。 せっかく、ご回答いただきましたのに、ごめんなさい。
お礼
もっとも知りたかったことを、簡単な文章で示していただき、大変よくわかりました。 どうもありがとうございました。