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システム生物学の可能性について
制御理論の応用の1つに、システム生物学があるということで少し調べています。 しかし生物のことは全くしらないので、調べてもなかなか理解しがたいものが多くてこまっています。 システム生物学は、生命をシステムとして捉える とのことですが、具体的にはどういうことをやっているのですか? また、システム生物学の研究によって、どんな成果を挙げることができると考えられているのでしょう?(社会や技術的に貢献できる側面として)
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- Ren-Fa
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回答No.1
簡単にいうと条件反射で動作するシステム 単純な条件 例えば ・歩く ・匂いを感知 ・匂いの元まで行く ・匂いの元をスタート位置に運ぶ こういう条件を与えると、行動は蟻のように見える という感じです 必要な機能を最小限に出来、機材も少なく済みます 応用としては、室内清掃ロボや警備ロボのような物 この分野の行く末となると、まだまだ不透明かつ無限の可能性といったところでしょうか ナノサイズロボの分野に個人的には期待です
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど、条件反射で動作するシステムですか。 脊髄反射的な行動をする時の体のネットワークと関係しているんでしょうか。 システムバイオロジーを調べていると、遺伝子発現ネットワークというフレーズをよくみます(なんのことかよくわかりませんが…) パッと聞いた感じだと、カイコ蛾の脳などに似てますね。カイコ蛾の脳を使ってカイコをサイボーグ化させた実験がありましたが、匂いを感知して匂いの元まで行くロボットだったようが気がします。 応用分野としてはいろいろ可能性があるが、とりあえずは 条件反射的なシステムとして応用することが見込まれている といった感じでしょうか。