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生物工学と応用化学
当方、新高3になる受験生なんですが、 主に臓器や遺伝子系統の再生医療の研究職に 就きたいと考えています。 大学に行った後、修士課程まで終えてから 就職したいと思っています。 現在志望しているのは、 東工大、大阪大学、名古屋大学に絞っています。 それぞれ生物工学と応用化学の学部が あるのですが、どちらに入ろうか凄く悩んでいます。 個人的には生物工学を学びたいのですが、 例えば東工大の7類の生命理工では、 教授推薦がないとのことです。 他のクラシックな生物工学系の学部も同様に就職が 厳しいといわれているのですが、 応用化学系に行っても再生医療に関する研究職に 就くことは可能でしょうか? どうしても夢を仕事につなげたいので、 各大学に在学の方、もしくは詳しい方ご教授願います。
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- yukogen
- ベストアンサー率33% (1/3)
どうも、たまたま見つけました。 僕は、名古屋大学工学部の応用化学コースの者です。ということで、名古屋大学のことを書きたいと思います。 名古屋大学(以下名大)では、二年生のときにコース配属され、分子化学工学コース、応用化学コース、生物機能工学コースの三つのコースに配属されます。人数としては、分子化学コースが35人程度、応用化学コースが70人程度、生物機能工学コースが35人程度で、一年の終わりの方に希望を取って配属されます。もちろん、定員を超えた場合は、一年次の成績によって決められますから、どうしても希望通りのコースに行きたいならば、一年次頑張らなければなりません。生物機能工学コースが一番人気のようで、あなたはここに行きたいようですので、一年次の努力が必要です。参考になったどうかはわかりませんが、頑張ってください。
- nariagaru
- ベストアンサー率28% (2/7)
応用化学系に行っても再生医療に関する研究職に 就くことは可能でしょうか? >大学院で方向転換すれば可能ですが、やりたいことが再生医療とはっきりしているのであれば生物工学系に行った方がいいと思います。 昔までは生物工学系の大学院でも化学で受験できたりしたのですが、今は生物工学系の科目が主要の受験がふえています(東大のメディカルゲノム専攻、大阪大学の大学院生命機能研究科などなど)。 それに応用化学系の授業はほとんどが有機・無機化学といった化学系の科目や量子化学や物理化学といった物理系の科目になってしまうと思うので、好きな科目でなかったらちょっとしんどいですよ。 ちなみに上記の大学の中では研究レベルから判断して阪大、名大の二つがいいと思います。 どうしても夢を仕事につなげたいのであれば、医学部に行くのもひとつのてだと思います。最終的に人で実験するのであれば医師免許は絶対に必要です(特に再生医療に関しては)。
- 1fan9
- ベストアンサー率33% (209/622)
生物工学系(5流国立)の大学生の者です。 生物工学系や応用化学系の学科に入ってしまうと、再生医療とかそういう方面の専門の授業は少ない場合は多いでしょう。従って独学でそれらを学ぶこととなる場合が多いでしょう。 あなたが志望される大学についてはあまり私は知らないですからなんとも言えず申し訳ないですが、一般的な大学ではそのような気はします。 応用化学系に入ると、遺伝子工学など基本となる技術は学べない場合も多いです。大学によりますが。 応用化学系に行った後、再生医療に関する研究職に就くことはあなたの努力しだいです。不可能ではないが回り道である可能性はあります。 もちろん、院試の対策を頑張り、そういった再生医療の分野をやっている大学院へ進学されるのがよろしいかと思われます。 また、再生医療の多くはやはり医学部で占められているように感じます。例えば京大など。もちろん、農学系から医学系に進学することは可能です。 あとクラシックな生物工学系の学部の就職が厳しいとおっしゃってますが、別にそんなことはないですよ。確かに就職するためには努力が必要です。 そのような中で、大手企業の商品開発部門など、いろいろすばらしいところに就職される方が多いのも事実です。しかし研究職に就きたくて就けない方が相当数いるというのも現状ですが。 自分が学んだことを生かして就職される方ももちろん多いですが、そうでない方も多いのです。 なんだかんだと書きましたが、あなたが志望される大学の学科でどのような授業があるか大学の「シラバス」をその大学のホームページで見たり、 積極的にオープンキャンパスに参加されることなどを通して情報を得て、本当に自分が学びたいことを学べるか見極めていくのが大事だと思います。 受験勉強頑張ってくださいね!
- fujishiro
- ベストアンサー率28% (162/574)
一般的に企業での研究は自分のしたいものはできません。企業全体として、これを研究すればお金になるからこの人材を投入しよう、という形です。 ましてや、修士修了の学生を研究職で雇うというのは、ある程度の幅広い領域の研究に従事してくれることを期待されて採用されます。「再生医療の専門家」として採用されるわけではありません。 例えば、大学で再生医療について研究していても「生物系」という一括りです。 あなたが就職する企業が再生医療に力を入れている企業ならいいのですが…。そうであったとしてもそこに振り分けられる可能性は未知数です。 ですから、将来にわたって再生医療の研究をしたい、というのなら、自分でテーマを決めることができる大学に所属するか、再生医療を研究するベンチャーに就職することになると思います。