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農協から外資系金融への転職について。
春から農協に就職する大学生です。 率直にお聞きします。農協から外資系の金融機関に転職は可能でしょうか？ 国内大手証券に4社内定をいただいていたのですが、不動産鑑定士を取得する目的があったので、時間に余裕のある地元の農協に就職することに決めました。 不動産鑑定士や外資系の金融機関にこだわりを持っているのは、やはり高い報酬に魅力があるからです。あと語学を活かした仕事をしたいというのも理由のひとつです。 魅力のある仕事だけにハードルが高いのは覚悟しています。外資系は専門性を求められるという点で、地方農協では厳しいかも知れません。まだ考察すべき点は多々ありますが、率直にお答えいただけた嬉しいです。
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- ooshimalm
- ベストアンサー率100% (1/1)
農協から外資系金融へ転職することは不可能ではないが限りなく不可能に近いと思います。 新卒とは違い、外資系金融機関の中途は専門家＝即戦力をとるために行っています。そのうえで、外資系金融機関が行っている業務に関し農協で専門性が身につくかを考えてみてはいかがでしょうか。 なお、外資系金融機関の子会社のPM会社等であれば、鑑定士のみでも十分転職可能だと思いますが、本社と子会社は給料はまるで違いますのでご注意を。 国内金融であれば、例えば証券なら私募の不動産ファンド組成など大手であればやっているので、仕事で経験できる分勉強も楽にすすむと思います。鑑定士の業務は金融業界では、不動産投資や担保評価がかかわる部分で経験できますし、アセマネ会社でも内部鑑定士には当然需要があります。試験自体は独学でも可能なようなので（参考URLを参照）、せっかく大手証券にいけるチャンスがあるなら勉強時間最優先ではなく、キャリア優先という選択肢もあると思いますよ。
- tac48
- ベストアンサー率36% (339/932)
＃2です。厳しい文章、ごめんなさい。せっかくなので、少しだけ 補足を書きます。 金融の世界でいう不動産鑑定は、なんでも鑑定団の鑑定士と正反対 です。この不動産はいくらが正しいを鑑定するのではなく、先に 結論ありきです。いくらで取得したことにしたい、いくらで売った ことにしたいという価格に対して、税務リスクを取り払うために お墨付を付与する業務です。もちろん、それはあんまりという価格 の時は、非課税範囲を算出することも必要にはなってきます。悪事 に手を貸すことともちょっと違います。最初の回答で、弁護士、会計士 と一線を画したのは、こういう事情があるからです。合格率では 同程度の難易度であることは存じておりますし、社会的な意義として 軽んじるつもりはないことも補足させて下さい。もちろん、リート の評価方法の厳格化等で、将来的には異なる役割を果たす可能性が ないなどとも申し上げません。
- tac48
- ベストアンサー率36% (339/932)
昔、その手の業界におりました。質問者さんが学生さんっていう ことなので、あえて厳しい結論から書きます。今のままでは、 農協とか関係なく無理っす。良く考えながら、社会人としての スタートを切って下さいね。 忙しい職種だと、弁護士がとれないとか、会計士がとれないなら まだ同情がもらえますが・・・不動産鑑定士ではびっくりされる だけっす。高額報酬が欲しい人は、それなりに勉強も仕事もできる っていう証拠が必要です。 外資系金融で、学歴とか資格が有効なのは、大学以降の話っす。 だから、海外の大学院、MBA、もしくは弁護士、会計士っす。 しかも、学歴とか資格は、若い世代の転職のみ有効なんです。 30代以降で、そういうものを持ってて泣かず飛ばずじゃあ、資質に 問題ありって蹴られるのがオチです。働き盛りでは、どれだけ 人脈や顧客基盤をもっているかどうかで採用が決まります。 不動産価格の評価なんて、一件いくらで鑑定士に投げる仕事で、 高額の年俸で雇う外資系を聞いたことがありません。 英語が話せない外資系金融マンの友人はたくさんいます。でも、 仕事のできない外資系金融マンの友人はいません。ゆっくりできる から農協ではなく、農協では活躍の場が小さすぎるような社会人 になってください。三顧の礼でヘッドハンティングされると思い ますよ。
- shunnak1
- ベストアンサー率37% (296/791)
（農協から外資系の金融機関に転職は可能でしょうか？） 「可能か？」と問われれば可能です。但し、大学新卒でも金融業界の専門知識や市場の動向を問われる世界ですし、その前提があるために全て自分で勉強しなければ取り残される世界でもあります。ましてや転職となれば相当の経験と実績が求められることを覚悟されるほうが良いかと思います。 （高い報酬） 外資金融でもピンからキリですし、職種にもよります。投資銀行の投資銀行部門に配属されれば高報酬も期待できますが、どの職種でも時給換算すればそれ程高額なわけでもないです。事務所は大体都心にありますから、睡眠時間を確保するためには都心に部屋を借りなければなりません。家賃の安い郊外に住めば、毎晩高額のタクシー代を支払わなくてはならないかもしれません。高額所得者は安い居酒屋や食堂で飲食など絶対にしません。高報酬でも出費も高額です。そして農協での仕事の中身はわかりませんが、２倍は働かなくてはならないでしょう。 （語学を活かした仕事をしたいというのも理由のひとつです。） どの位出来るか知りませんが、幻想です。日本人大学生の英語力など会社は当てにしていません。質問文から判断すれば、珍しく日本語がまともであると感心しております。外資といえども日本では正しい日本語が出来ることが大切です。お客様と接する部門ならば特にです。
お礼
率直にお答えいただきありがとうございました。 どのような職種であっても仕事の結果に対して報酬をいただくのがサラリーマンでしょう。外資に限らず高報酬を得ている方々は、仕事に対する対価はもちろんですが、あなたのお答えから会社のイメージを維持、持続させるための手当てのようにも感じました。 高い報酬を得ることは責任がより重くなることだといえますし、語学を使って仕事をすることは相手の言葉の意味を間違えることを許されないことも明白です。 そして、お客様と接するという点で日本語がキチンとできないといけないこと。外資を考えている以上、英語で仕事ができることは必須だと思いますが、正しい日本語が話せないと社会人としての資質を疑われるでしょう。 これらを踏まえて、まず、社会人としての資質を農協でしっかりと磨きたいと思います。当たり前のことですが、日々の業務をおろそかにすることなく、精進してまいります。 まだ未熟な学生の疑問に丁寧にお答えいただきありがとうございました。
お礼
厳しい意見ありがとうございます。 たしかに厳しいと思います。 甘い世界ではないと思います。 まだ学生で社会人とは「し」の字もわかってない学生が何言ってるんだと思われたかもしれません。 まずは農協で社会人としての資質を身に着けます。 不動産鑑定士には絶対になりたいので、語学とともに勉強を続けていきます。 仕事のできる人間になれるよう精進してまいりますので、温かく見守っていただけたら幸いです。 最後に、未熟な学生の悩みに丁寧にお答えいただきありがとうございました。