利害関係
Aという友人が居ます。果たして友人と呼んでいいかわかりませんが…いわゆる「買い物・飲み友達」です。
時々、Aの考え方に全く共感が出来ません。どうしても共感できないところは以下の二つです。
○人間関係に利害関係は必ずある(感情すらも利害のひとつ)
○基本的に年功序列で、自分なりの礼儀に厳しい
私はAは『皆に好かれるタイプではない』と分析しています。かなり個性が強いです。Aが『○○で××で、Bに嫌われた』というと…正直(それは仕方ないかも…)と思います。ですが上にあげた2つを実感しているので、自分の意見がどうであっても、Aを立てて、慰めます。
逆に私は自分で言うのも恐縮ですが『とっつきやすいタイプ』です。利害よりも感情・気持ちを基準にしたいと思い、そうしてきました。初対面の方によい印象を持ってもらえる事も多く、それ自体が一種の誇りであり、逆に言えば私の欠点・嫌な面なのだろうと思います。
Aと1対1でつきあうならいいのですけれど、人間関係って当たり前だけど広がりますよね。そういう時に「Aを立てる」ことを強要されるのとか、基本的に馬鹿にされている?というか、下に見られているというか…そういった意味で利用されている感が拭えません。色々な新しい場所に出向くのも、なんだか億劫に感じます。
もちろん私自身、広義に解釈するならAを利用しているのだろうと感じます。(買い物とか、行ったことのないお店に行けるとか…)
というか、こんな考え方、開けっぴろげに友達と話したりしますか?友情って…違うんじゃないのかなあ…。
そういうのは個々なんだから、黙っていてくれればそのまま普通につきあえていたのに。こう感じること自体、これは既に友情ではないのだろうなーと思ったりもします。
皆さんは、どう思いますか?