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財政学に詳しい方教えてください。
財政学に詳しい方教えてください。 図についてなのですが、横軸に税率、縦軸に労働者の働くモチベーションをとった図知りませんか? 所得税率についてのものだったと思います。グラフの形は半円状のもので、ある税率を超えると労働者の勤労意欲が半減するという感じのものです・・・
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ラッファーの曲線のことだと思います。 http://note.masm.jp/%A5%E9%A5%C3%A5%D5%A5%A1%A1%BC%A5%AB%A1%BC%A5%D6/ この曲線は、現実問題として実証されていません。 減税や増税の際に、需要と税率をコントロールしたうえで税収の変化はほとんど観測されていないことからも、この理論が間違いであったということが指摘されています。 また、この理論に則ったレーガノミクスの財政赤字なのに減税政策(これによって税収が増える?ことを期待した)は巨額の財政赤字を計上しています。 これに対するラッファーらの反論は、税率が勤労意欲を無くさせるほどには高くなかった、というものでした。 因みに日本で行われた定率減税は税収が増えるとは期待していないので、この理論の実践例(失敗例)とはみなすことは適当ではありません。尤も、税率を下げても税収は減るだけである、という点については正しいようです。