引き続き、気になって職場や自宅の資料で調べてみて徐々に分かって来たので書き込もうと思ったらrays_rさんが半分答えていましたね。
rays_rが言うようにこのワインはAOCモンターニュ・サンテミリオンで超高級とは言いませんが、ワイン法のランクで言えば地区の名前を名乗れるれっきとした高級ワインのランクに入ります。
カロンと名前についているので、モンターニュ・サンテミリオンではないか?と気付きそうなものなのですが、何故か昨日は頭に浮かびませんでした。
モンターニュ・サンテミリオンはサンテミリオン・サテライト地区と言われる地区でサンテミリオンの北東部に位置し、ポムロールと隣接する地域です。
日本に輸入される事もほとんどありませんし、有名なサンテミリオンやポムロールより安く売られる割にワインのレベルはその両地区に非常に近くボルドーワインの穴場的な地区です。
その辺りの事を考えたりして旅行のお土産として買ってこられたのでしょうから、とてもセンスの良い人だと思いました。
シャトー・ラフルール・カロンはこの地域のワインで道を挟んだ、北側にシャトー・ラフルールやラフルール・ペトリュース、ラフルール・ガザン等のムエックス社所有のワイン畑があります。
決して、昨日書いた様なAOCボルドーやそれ以下のワインではありません。実際飲んだ事は無いので自信を持って言えませんが、この地区レベルと1992年の出来を考えれば、保存状態が良ければの話になりますが、
10年以上は熟成します。
もうピークは過ぎていると思いますが、もしかしたらまさに今がピークに熟成している可能性もあります。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ラベルには『APPELLATION MONTAGNE SAINT-EMILION CONTROLEE』と書いてありました。1992年ともありました。 仰るように、日本で購入したものではなく知人がフランスに旅行に行った際のお土産としていただいたものです。やはり酷似した名前のものが多いのですね。大変勉強になりました。ありがとうございます。