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借入金の種類

銀行借入の種類で、金消・手形・当貸等がありますが、 違いは、何ですか?長所・短所は、有るのですか?

みんなの回答

  • sukesan2
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回答No.1

通常、金消は長期借入、手形は短期借入に使われます。手形だと最長6ヶ月で書き換えになるため、書き換えの都度、印紙を貼らなければなりません。印紙負担が大きいです。 当座貸越はその点印紙が不要ですので、お得です。 それと、当座貸越は限度額内でいつでも融資が受けられるという契約ですので、限度額での借入であれば銀行も基本的に拒否できません。お金ができた時に返済し、必要になった時に借入れするとトータルで元金の平均残高が抑えられますので、金利負担が減ります。 それなら、みんな当座貸越契約にすれば良いのですが、業績の素晴らしくない企業に対しては銀行側も当座貸越契約ではなく、手形にする傾向があります。銀行によっては、新規の当座貸越契約は全面的に廃止し、既存の契約も契約期限到来時に手形に移行させる場合が多いです。 現状の金融環境を考慮すると、運転資金でも金消による長期安定資金で調達するのが良いと思います。金利の面でも固定化しておいた方が、将来の金利上昇リスクを軽減できます。(市場金利は上昇しなくても、銀行の収益重視は益々顕著になっていくと思いますので貸出金利は上昇していくでしょう。) 大雑把に説明させていただくと、このような感じです。個別に詳細にご質問がありましたら、また質問してください。