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過塩素酸の危険性
今日、過塩素酸を扱ってる工場で爆発事故がありましたが、どの程度危険なものなのでしょうか? Wikipediaにも 塩素のオキソ酸としては最も安定で、唯一、純粋な酸を単離することが可能であるが不安定で加熱および有機物との接触により爆発しやすく、 と書かれていますが、一般的な研究所レベルでは、そんなに危険性の認識をもって扱ってないと思います。どの程度の濃度、使用量で爆発が起きるのか、ご存知でしたら教えて下さい。
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noname#160321
回答No.2
結晶化していないとそれほど危険とは考えなくて良いのですが、塩はごく微量でも「爆轟」を起こすのでmg単位でも金属の製品との接触は避けましょう。 溶液でも濃度が上がると還元性物質との共存は「爆発物」と考えて差し支えありません。
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- peterpan29
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回答No.1
失礼します。 どの程度危険なものか?って事ですが、程度でお答えする事はできませんが、ただ、私の職場(化学系会社,一般的な研究所レベル)では、ある程度危険性の認識を持って扱ってます。 (職場では有機合成を行っているのですが、過塩素酸を扱う際は有機物との混触や金属との接触には注意しています。) 過塩素酸による爆発事故は幾つも報告されており、死者も出ています。この程度のことは化学を扱う方には周知のことですので、一般的に過塩素酸の危険性を認識しているものと思います。 「化学薬品の混触危険ハンドブック」や「有機化学実験の事故・危険」等の本が参考になるかも知れません。
お礼
ありがとうございます。使用量や濃度も教えていただけますか? 私が所属しているのは分析がメインでして、 濃度としては1~6%、量としては1回100マイクロL程度です。