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車椅子や杖利用者が歩道で困ったことを教えて

歩道の設計をします。より良い設計をしたいので教えて下さい。 (1).車椅子や杖を利用する人も考慮した設計をしたいのですが、実情がわかりません。福祉の基準でなく実体験を教えて下さい。 (2).以下は利用に支障ありますか Å:長い坂道 B:舗装のがたつき C:片勾配(排水勾配が道路方向についている勾配のこと) D:自転車の通行 E:植木 F:側溝の溝 G:坂道にある横断歩道

質問者が選んだベストアンサー

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  • haruta
  • ベストアンサー率32% (14/43)
回答No.5

質問に対しての回答は他の方々が丁寧に書かれているので、わたしは記憶に残っていることを少し書かせていただこうかと思います。 わたしが、ボランティアの紹介を受けたいと思い、ある市の社会福祉の窓口へ行ったときのことです。 わたしが、そこへ向かう途中、長い坂にさしかかりました。そのとき、目に入ってきたのが車いすで独力で坂を上がろうとしている若い男性でした。 これは一瞬にして、わたしの脳裏をかすめたことなので、さだかではありませんが、わたしが向かおうとしていた場所から帰る人のようにそのとき思えたのです。 それから、すぐかけよって車いすを押して坂をのぼったのですが、男性のところまで急いでいる間も、少し坂を上りかけた男性が傾斜に力をとられて後退させられてしまうんじゃないかと不安でした。 その男性を道幅の比較的広いところまでおくって、目的地までまた向かいました。 そして、その日初めて行った目的の場所は、市役所に隣接していましたが、駅から向かうと長い坂を下がった先にありました。 わたしは、そのときその坂がお年寄りや体の不自由があるかたを社会が遠ざけているようにかんじました。 gyu-gyu-さん、もしよりよい道をつくっていただけるのでしたら、道と建物など社会との関わりについてもご考慮願えますか? 誰かに会うことや用事をすませることをあきらめずに生活できるように、道を「ひらいて」ください。 車いすを押したことのないひとにでも、乗っているひとを不安にさせることなく車いすを押せる道をつくってください。 誰でも使える道が増えていくことを望むharutaより(^^) あなたのように、みんなが考える世の中になるといいですね。 では(*^_^*)

gyu-gyu-
質問者

お礼

有難うございます。 設計に関する専門書だけでは一方的すぎるので、利用者の意見を聞くことにより、自身の問題として捉えることができます。個人では経験できないような情報がこのように得られることは感謝です。 参考にさせていただきます。

その他の回答 (12)

回答No.13

私、杖使用者21歳、彼氏、車イス32歳の者です。 Bに関連すると思いますが、 傾斜が一番きついです。 道の壁側と道路側の傾斜角が違うというのが、 何よりきついです。 A、E、C、F、Gに関しては都市計画上、 仕方ないですし、 Dに関しては自転車も通行可能であれば、 私たち(障害者)だけの道ではないので、 不快には思いませんが、 Bが整っている道を通ると、嬉しくなります。 よろしくお願いします!

gyu-gyu-
質問者

お礼

有難うございます。 基本的にやはり舗装面のガタツキはなくすことが大事だと私も思います。また傾斜についてもそう感じます。 ただ、都市計画上なので・・・・の問題は有りますが、それを越えてより良いもの、やさしい街づくりをしたいと考えています。そうしないとなかなか住み良い街にはなってきませんから。 ご意見参考にさせて頂きます。

  • catwalk
  • ベストアンサー率34% (43/125)
回答No.12

 福祉関係の仕事をしていて,車椅子の動かし方などを介護者に指導したりしてました。最近自分が調子を悪くし,筋力が落ちて車椅子を利用することになりました。こんなに大変だと思いませんでした。まず片勾配は自分での自走は曲がってしまいなかなか進みません。舗装のがたつきも体に直接響きます。長い坂道も怖いですね。自転車は車椅子だと避けてくれます。側溝の溝はタイヤがはまってしまい抜けるのに,助けてもらいました。老人とかでも介護者が老人の場合,やはり押すのには力が要ります。以前車椅子が片側に寄っていってしまうと介護者から苦情が来ましたが,片勾配のためでした。老老介護の場合,大変かと思います。私も腕の筋力も落ちていたので苦労しました。信号が変わって渡るのにも途中でダウンしてしまい,恐怖体験でした。植木は邪魔にはなりませんでしたが,歩道の途中にある植木には困りました。身障者だけでなく,歩行者にやさしい歩道作ってください。参考までに。

gyu-gyu-
質問者

お礼

どうしても実感として分からないこと多くて御意見助かります。老介護者のことも考え「やさしい道」を作ります。 できれば商店の入り口や中の通路等あるいは雰囲気が変わり、車椅子が抵抗なく入れること、つまりそういった環境が普通の状態になれば最高に良いのですが・・・。 微力ですが、少しでもこれに向けてのきっかけになればと思い進めようと思ういます 有難うございます。

回答No.11

#4です。 歩道・車道ともに、水の浸透する舗装だと、水たまりができないので、勾配をつけないで済ませられるということにはならないのでしょうか? 素人考えですが。

gyu-gyu-
質問者

お礼

舗装は浸透式が良いと考えています。 排水のためにと考えていましたが、勾配を無くする案も有力ですね。基準どおりに片勾配をつけるという考えを変えて見るのも良いかも。参考にします。 いろいろを考えがあったらまた回答お願いします。 有難うございます

  • cedrik
  • ベストアンサー率50% (2/4)
回答No.10

僕は、足が不自由で杖使用か手放しで歩いてます。段差や凸凹に躓くことは過去にありました。確かに支障はあります。Dの自転車の通行も気になります。いざ除けようとしても素早く除けれません。歩行者用の通路には手すりがあったらと思います。転びそうになったときに役立ったらと思います。  それと今はめったに使わないが、車椅子を利用していたことがありました。砂利道などは動きにくいですね。

gyu-gyu-
質問者

お礼

歩道に手摺を設けるという考えはしていませんでした。どうしても歩行の邪魔になるという発想でいましたので。 この問題は場所によっては設けることも可能でしょうが長いスパンに設けるとなると難しいように思います。いろいろ考えて見ることにしようと思います。 砂利道については絶対に動き難いでしょうと思います。 有難うございます。

  • miyami
  • ベストアンサー率26% (10/38)
回答No.9

だ車椅子は使用した事がありませんが、近い将来下の子供が必要になるかもしれません。 現在は、下の子供をベビーカーに乗せ上の子供(3歳)と手を繋いで歩く為、幅も取るし、片手でベビーカーを押す為歩きづらい道が多いです。A~G全て支障有ります。 特に、端を歩く子供には危険がいっぱいです。 #2の方が言われていた、排水溝の上にかぶせてあるグレーチングという網目のふた、何も考えずにかぶせているんだなぁ…と良く思います。網目の長方形が縦だったり横だったりしています(上手く説明できませんが…)。道に対して網目の長方形が横長になる様に被せてくれれば車椅子やベビーカーの車輪が入り込まなくて良いのに…。 少々の障害は仕方が無いと思っています。 少しでも歩道が広ければ(そこに有る障害物を避けられる幅があれば、スムーズにすれ違えたり、追い越したりして貰える幅があれば)気分的に随分違うと思います。

gyu-gyu-
質問者

お礼

歩道はみんなのものです。誰でもが支障なく通行できることがベストです。私の経験からも同意見です。 やさしい歩道整備に向けて、専門的立場、一般の立場、実感としての立場等様々の人の意見を聞くことにより、勇気付けら、いろいろなことが浮かんできます。 工期が来年3月ですので、まだまだ考える時間はあります。 有難うございます。

  • hiromixx
  • ベストアンサー率40% (598/1474)
回答No.8

以前、全盲体験、車椅子体験を実習でしたことがあります。 そこで感じたことを。 全盲体験では、あの黄色いブロックが足の裏で全然感じ取れず、怖い思いをしました。 ちょっと厚い靴底だと凸凹がわからなかったですね。 それと反対に、車椅子では、ちょっとしたでこぼこが大きな障害となり、少しでも斜めになっているとそちらにつられてしまって大変でした。 何より、あの黄色いブロックにはまると大変! この矛盾をどうしたらいいんだろう…。 と思いました。 余計に悩ませてしまうことになるかもしれませんが、是非、皆が喜んでくれる、ユニバーサルデザインを考えてくださいね。

gyu-gyu-
質問者

お礼

有難うございます ユニバーサルデザインはバリアフリーに代わる新たな考え方です。 どんな人にも利用できるようにという考え方で、作ったらこれで完成ではなく、次のためにこれを生かし、また改善し続けるのがこれの利点です。そしてハードだけでなく、ソフトもハートの組み入れたものにしたいと考えます。

  • tera2002
  • ベストアンサー率17% (98/561)
回答No.7

私は長年、車椅子さえ乗れずストレッチャーにうつぶせになっている人のボランティアをしています。 これで町の中に積極的に出て行くのです。 ある程度のところでないと回転ができません。 京都にいった時は道が狭く邪魔にされて身の細る思いでした。 北海道が一番快適でした。 ほんのちょっとの段差が押すのにはきびしいです。 がたつきは(今はおしゃれな歩道ができていますが)直接振動がからだ全体に伝わり辛かろうと思います。 どんなからだの人、障害のある人(障害者ではなく)も町に出ていけれるような歩道作りをお願いします。 想像力をたくましく働かせてがんばってください。

gyu-gyu-
質問者

お礼

有難うございます いろいろな、問題がありますね 文献や設計の関係者だけでは分からないようなことが理解でき感謝しています。

noname#21649
noname#21649
回答No.6

1.まず車椅子に乗って.両腕に筋肉増強用鉛板を2-5枚巻いて.20kgくらいの荷物をひざの上に載せて.付近を徘徊してみれば(筋力が落ちているので健康な人を合わせるための負荷.妊婦経験用のおもりでも多分同じような結果になるでしょう).わかるでしょう。 2.全部障害となります。 タイヤが2cm程度しかなく.5mm程度の小さな起伏(たとえば.移動看板の鉄板.落ち葉が腐ってできた土.チューインガム・タバコなどのゴミ等)が障害になります。最低でも排水を考慮していない車道程度の平坦さが必要です。

gyu-gyu-
質問者

お礼

有難うございます 御意見参考にさせて頂きます 小さな問題がその人にとっては外に出かけ難い状況を作ってしまいます。そのようなことにの内容ししたいと考えます

回答No.4

社会福祉関係団体従事者です。 片勾配は、車いす利用者にとって、まっすぐ進めず押す人にとっても苦痛です。歩道ぐらいは、完全フラットか、両方に勾配をつけてほしいです。 交差点で、歩道と車道との段差は、段差があると、車いすの人は乗りごこちが悪く、無いと、盲人や弱視の人にとって困るそうです。 あと、東京の銀座などでは交差点での点字ブロックが、デザインの都合からか、金属で銀色ですが、これは弱視者にとって、大変見えにくく困るそうです。

gyu-gyu-
質問者

お礼

有難うございます。 基本的には、段差、勾配、材料、色彩をどのように使うかです。点字ブロックが車椅子にとっては不適な存在とはあまり気がつきませんでした。 さらに細部まで検討し、より良いものを目指します

  • 134
  • ベストアンサー率27% (162/600)
回答No.3

 一時期、車いす利用者の方との交流があり、そのときの伝聞や体験です。   困難と思う程度は、個人の体力や障害の程度によりさまざまです。という前提の上で… (1)について 意外に、視覚障害者用の点ブロックは、前輪をとられます。また、水はけを考え、道路そのものが、健常者には分かりづらい程度にかまぼこ状になっていて、まっすぐ進みづらいところも多いです。駐車禁止の車や自転車、店舗の出っ張りも困難という場合があります。 (2) A:体力差により個人差が出やすいですが、長すぎたり、急すぎたりするスロープや坂道はきつい場合が多いと思います。 B:これも体力差などによります。腕に力のある人は、ウィリー状態で突っ切る場合もありますが、一般的にが困難です。 C:片勾配はたぶん、多くの場合、車道にいったん降りてしまうと思います。通行はきわめて困難です。 D:自転車の運転手のマナーによるかもしれません。ただだ、座った目線あたりにブレーキなどの突起物が当たりそうになる…なんて経験をしている方もいるかもしれません。 E:これも、目線付近に突出していると危険ですね。 F:道幅が十分であれば、あまり気にならないかと思います。 G:坂道そのものの困難さに準じるかと思います。  また、上記以外に、利用可能なトイレの量と質に困難さを感じるケースも多いそうです。  また、介助や協力者の有無(ちょっとしたことなら、援助を求める方もいらっしゃいます)、電動か手動かの違いなどの差違も生じるかもしれません。  ちなみに、おいら自身は、そういう活動から、久しく離れてしまいましたので、参考程度としてくださいませ。

gyu-gyu-
質問者

お礼

有難うございます。 自分自身がそうであったならと想像してはいるものの、やはり見えないところが多多あります。 参考にさせていただきます。

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