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どちらが正しい数字なのか?(経費についての計算)

今、会社で年間で削減できた仕入れ経費がどれくらい だったのかの計算をしていますが、同じ計算を やっているハズなのに、2通りの答え(金額)が出てきて しまいます。どうしても腑に落ちなくて困っています。 やっている計算は以下の通りです。 基本の考え方は・・・当社はある2社より化学薬品を 仕入れているとします。 今年の1容積(立方メートル)当たりの仕入れ単価- 前年の1容積当たりの仕入れ単価=今年の仕入れの 削減(増加)額 、という計算で仕入れ経費の増減を算出。 以下、その年の¥→仕入れ金額、立方→仕入れ数量。 今年の仕入れ単価の計算 甲社からの仕入れ \A÷B立方=\C/立方(1立方当たりの単価。以下同様) 乙社からの仕入れ \D÷E立方=\F/立方 甲+乙からの仕入れ \(A+D)÷(B+E)立方=\G/立方 同様に・・・ 前年の仕入れ単価の計算 甲社からの仕入れ \H÷I立方=\J/立方 乙社からの仕入れ \K÷L立方=\M/立方 甲+乙からの仕入れ \(H+K)÷(I+L)立方=\N/立方 今年の甲+乙合計の仕入れ経費の削減(増減)額を計算 する場合2通り方法があると思います。 1.各企業個別に計算し、後で合算 C-J=O,O*B=P F-M=Q,Q*E=R P+R=S→今年1年間の甲+乙からの仕入れにおける、 削減できた(増加した)仕入れ金額。 2.最初から合算 G-N=T,T*(B+E)=U→今年1年間の甲+乙からの仕入れにおける、削減できた(増加した)仕入れ金額。 ここで、S=Uとなるはず(小数点以下四捨五入等 のずれを除いて)なのですが、全然結果がちがうのです。 なぜなのでしょう?また計算上両者が合わないとしたら、削減できた(増加した)仕入れ金額を 正しく表しているのはどちらの数字(S or U)なのでしょうか?なんど考えてもわかりません。(; ;) お知恵をお借りできれば誠に幸いです。胸の小骨が 取れないといった感じです(^^; よろしくお願いします。

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回答No.12

KUNISANさん、こんにちは。 fushigichanです。三度お邪魔いたします。 あれから日にちが経っていますが、議論が白熱していているようですね。 >1.>A'=H+(B-I)J 2.>A-A'=A-H+(I-B)J 1と2ではBとIの位置が前後していますが これは単純なミスですよね?意図的なものでは ないですよね? これは、hinebotさんの補足いただいたとおりです。 今年の実質的な仕入れ額のAから、1の両辺を引いております。 したがって、 A-A'=A-H-(B-I)J A-A'=A-H+(I-B)J このどちらでもOKです。 >すなわち、今年の仕入れ総額-(去年の仕入単価*今年の仕入数量)= 実質的な削減(増加)金額ということでしょうか!? ちょっとややこしく思えるかも知れませんが、A’というのは 去年の仕入れの比率から計算した、今年の予想仕入れ金額になっています。 つまり、去年の仕入れ量Iを基準として、今年の仕入れ量Bまでの増加はB-I立方ですが 去年の割合H/I=Jという割合で行ったところ、 今年の予想仕入れ金額はH+(B-I)Jになるはずです。 ところが、実際はA円だったので、この差が実質的な仕入れの削減または増加金額、ということになると思うんです。 つまり (今年の仕入れ総額)ー(去年の仕入れ総額)+(去年の仕入れ量ー今年の仕入れ量)*(去年の仕入れの割合) これが、削減または増加した金額になると思います。 去年の仕入れ量ー今年の仕入れ量のところは、 いくら仕入れの量(立方)の増加(減少)があったのか、ということです。 去年のデータを基準として考えるので、そこからどれだけ増減があったか、ということです。 その増減を、去年の割合で計算した場合に、いくらになるか、がA'でこれが予想仕入れ金額です。 これと、実質的な仕入れ金額であるAとの差が削減または増加の仕入れ金額になるかと思います。 >>G-N' = T とすればよい訳です。 >ここでN'の計算方法ですが、 >\(J*B+M*E)÷(B+E)立方 = N'/立方 また、さらに混乱させてしまうと申し訳ないのですが、 このhinebotさんの考えられた式は、量の合計を割合の合計で割っております。 私は、甲は甲、乙は乙で金額の差異をそれぞれ出してから 加えていますので、割合を足したもので割る、というこの式とは意味が少々違ってくるのです。 実際、異種のものを仕入れるのに、割合をミックスさせるのはちょっと違和感があったので 個別に計算しました。 私の式は、金額がどれくらい差があるのか?を考えて hinebotさんの式は、割合がどれくらい影響するのか?を重視していると思いました。 考え方的には、もっとも近いと思いました。 >(H+K)÷(I+L)=Z (A+D)-((H+K)+(((B+E)-(I+L))*Z))としても OKなんでしょうか? というように、結局全社での仕入れの増加(減少)した 額を見たいので、変動を最初から甲+乙で計算しちゃうと 楽だと思ったでのですが、どうでしょうか。 私としては、個別に金額を計算したほうが、正確性が出ると思います。 が、企業がたくさんある場合は、計算が大変である、ということであれば 最初から合算して計算すると、おおまかな予想はできると思います。 より正確性を期待するのであれば、やはり個別に計算して、最終的に合算したほうがよいと思います。 質問者さんは、トンチンカンな質問じゃありません! こんなに一生懸命考えておられるので、何とか力になりたいと思っているのですが 考えているうちに、私もこんがらがってきました・・(笑) 大変難しいと思います。 でも、少しでも効率よく仕入れを考えたい、という趣旨は大変理解できました。 またまた長くなってしまいすみません。少しでもお役に立てれば幸いです。

KUNISAN
質問者

補足

>fushigichanです。三度お邪魔いたします。 こちらこそ、再三に渡って回答いただき済みません。 >あれから日にちが経っていますが、議論が白熱していて>いるようですね。 私が白熱させているようで(^^;ゞ >去年の仕入れの比率から計算した、今年の予想仕入れ金>額になっています。 比率とはすなわち単価のことですよね? >これと、実質的な仕入れ金額であるAとの差が削減 >または増加の仕入れ金額になるかと思います。 よく分かりました。(^^) >このhinebotさんの考えられた式は、量の合計を割合の合>計で割っております。 これは「予測仕入れ金額の合計(J*B+M*E)を量の合計(B+E)で割っております」 ということではないんでしょうか?(’’) >私は、甲は甲、乙は乙で金額の差異をそれぞれ出して >から加えていますので、割合を足したもので割る、 >というこの式とは意味が少々違ってくるのです。 >私の式は、金額がどれくらい差があるのか?を考えて >hinebotさんの式は、割合がどれくらい影響するのか? >を重視していると思いました。 結果からいうと、両者の計算結果は一致するのですよね? アプローチがちょっと違うということで、結果は 同じなのですよね? ちょっと後段のお二人が重視している部分の違いの説明 がわからなかったのですが。 >より正確性を期待するのであれば、やはり個別に計算し>て、最終的に合算したほうがよいと思います。 最後にお聞きしたいのですが、一番最初の 私が考えた式の1.と2.はどちらも間違っては いないと? 比較対象とするものが、1.は個別企業の計算の 積み上げで、2.が全社としておおざっぱに見れれば いいやということの違いですよね? 全社か個別かで比較対象範囲が違うから当然そこには 誤差がでてくるということですよね? >質問者さんは、トンチンカンな質問じゃありません! >こんなに一生懸命考えておられるので、 >何とか力になりたいと思っているのですが いや、ほんとにこんな細かい話にお付き合い頂いて 感謝しますm(_)m 本当に、pcの前に数時間座って、真剣に考えて ました。久しぶりに頭を使いました(^^; >でも、少しでも効率よく仕入れを考えたい、 >という趣旨は大変理解できました。 ありがとうございます。うちの会社では、経営が 大変にも関わらず、そこまで真剣に経費を見ている 人がいないもので、すこしでもみんなに経費の正しい 見方を広められればという一身で問い合わせさせて いただきました。 ほんと、数学の勉強って重要ですね! >またまた長くなってしまいすみません。 >少しでもお役に立てれば幸いです。 いえいえ、とんでもございません。 自分のおぼろげに考えていたことが、工業簿記に 基づくようなこととは。理論的背景の説明は大変 参考になりました。 参考にさせていただきたいと思います。

その他の回答 (11)

  • hinebot
  • ベストアンサー率37% (1123/2963)
回答No.1

ぜんぜん結果が違うというのは、どの程度なんでしょうか? 誤差が積み重なった(ちりも積もれば…)とも思えないほどですか? どっちが正しいかと言われると、個々に計算したSの方だと思いますよ。 合わせて計算すると、どうしても誤差が発生しますから。

KUNISAN
質問者

補足

みんさんほんとに色々考えていただきありがとうございます。 感謝致しますm(_)m じっくり皆さんのアドバイスを読ませて頂きました。 >誤差が積み重なった 実は、結構な差異になってしまうのです。 具体的に言えば、 各年 C,J 4200万円程度 F,M 2000万円程度 B,I 1000立方程度 E,L 400立方程度 それで結果S=300万円程度,U=500万円程度 S-U=200万円程度の結果の差違が出てしまったのです。 さすがに誤差とは言えなくなって、ご相談申し上げた次第です。

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