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侮蔑している相手の思想や言動の影響
以前から目の当たりにしていたことですが、最近また疑問に思っていることをお尋ねします。 口を極めて、その言動を侮蔑、中傷しないではいられないほどの相手の、直接関係しない別の場面で述べていた思想的な発言について、そのように侮蔑すべき相手であれば、とりあう必要もないはずなのに自発的に真剣に取り上げ、考え込まずにいられないというのは、どういう心理からですか? また、尊敬心を持つ対象は勿論のこと、上述のような相手が発言した単語などをも、自分自身の発言時に、まるで移ってしまったかのように、まじめに真似をするという、ちょっと滑稽感ただよう言動は、どうも人格障害の傾向が強い人に見受けられるように以前から思っているのですが(そういう面もあるとすれば、多少は納得できるように思います)、本人としては自覚もなくやっていることなのでしょうか? 私には些かフシギに思えます。
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noname#163132
回答No.2
- garcon2001
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回答No.1
お礼
‥‥‥ 御回答、ありがとうございます。全体に、妥当かと思われるところを理解しやすく述べていただきました。 >誰しも、自己が何らかの形で承認されることを欲しているのであり、これは、単にその欲求がより強い形で表出しただけの行為である >さらに言えば、誰しも、こうした形の欲求の噴出を経験する可能性があり、実際に経験しているかもしれないからです。少なくとも、これらの行為が、特異な人格によるものである、という説明は妥当ではない なるほどと思いました。 たしかに、「承認欲求」自体は自然な欲求でしょうし、実際、承認も欲求も、ないとなると困ることもあるでしょうね。 私自身、思わぬかたちで「承認」拒否されたとき、非常に心外で納得いかず、「噴出」したことがありましたかも^^いまは、あえて承認してもらわなくともスッカリ困らなくなりましたが(笑) 要は、他人事じゃなく、自分自身だって、やりかねないのだぞ、ということですね。 ただ、結局は程度の問題で、度を超すと、「人格障害」的になるんでしょうか、でも、これって「病気」には入らないとされているそうですが、それも一理あるように思いました。 急ぎの事情のため、一両日以内に閉めきる予定です。 皆さま、ありがとうございました。
補足
>その行為は、自己が承認されることの欲望が強まった結果のもの >他者承認の欲望が、強い形で表出しているように思われるのが、VenusAureaさんの取りあげられた行為 >それより上位の承認であるように思われる他者承認を熱烈に欲するのです。あるいは、自己承認に信を置いていたとしても、他者がそれとは異なる評価を自己に与えるかもしれないので、やはり他者承認も貪欲に求める ああ、「承認欲求」ですね!それが「貪欲」レベルであると。 やはり、自己に安心感が不足しているのでしょうか。 >その相手がなかなか思うどおりの承認を与えてくれないので、相手を故意に貶めることによって、自己が相手より相対的に上位であろうと試みる行為です。つまり、間接的ではあるが、明示的な他者承認を自己が得ようとしている >自己が相対的に相手より上位であるとした相手の地位が、容易に否定できるようなものではなかったがゆえに 要するに、くやしいと。(笑)あっちを押し下げてやれば、そのぶん、自分側が上がると。 >相対的に自己が上位にあるとした相手の発言をもとにして、その相手の地位を自己の地位と再比較し、どちらが上位にあるのかを再検討する行為であると考えられましょう。さらに言えば、自己が相対的に相手より上位であることを再確認しようと尽力しているのです。 やはり「比較好き」、比較に拘るんですね。 >「相手を超えたい」「相手に負けたくない」という程度の欲望ならば自覚していると思いますが、先に記述したような程度の欲望までは自覚していないでしょう。 「貪欲」レベルにまで達しているという自覚を、ですか。。。