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経理事務 残業 将来性

経理事務は決算時などは残業も多く、徹夜作業も覚悟した方がいいと知人に言われた事があるのですが、実際の所、どうなのでしょうか? あと、この仕事は将来性がありますか? お金の暗算とかすごい苦手なのですが(単純な計算でも電卓で確認しなければ不安なくらい)、そんな私にも勤まりますか?

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  • kayu_1975
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回答No.1

 役所の経理部門(複式簿記を使う交通局のような公営企業です)ですが参考になれば。  決算については官民問わず決算作成完了時期は決まっていますのでこれをずらすことは不可能です。となれば終わらなければ残業、休日出勤、決算資料を提出してもらう各部門を夜遅くまで待機させる(経理部門が常にすべての資料を持っているわけではないので)のは当然です。また並行して通常業務をする必要があります。遅ければ夜も2時ぐらいまで(通常は11時くらいで切り上げます)、休日も朝から夜まで出てきます。比較的日程に余裕がある役所でもこれですから、民間はもっときついと思います。ただ決算中は結構緊張状態にあるので疲れは感じません、終わった後が脱力感があります。  通常はやることは決まっているので比較的余裕があります。ただし、与えられた仕事については先延ばしが不可能な仕事が多いので注意してください。また経費の処理や資金管理、給与計算などもしますので簿記は当然のこと内部規程や関係法令の学習、社内社外との人間関係の構築(社内できついことをいわないといけないことが多い)も大事です。会社や経理のどの担当によって違うのですが、比較的早く帰れます(たいてい19時くらい)  暗算ですが、特に決算では基本的にやめてください、いつの間にか違う数字を足していた可能性もありますので。また表の検算とかはエクセルで作っても電卓で確認してください(関数や引用セルが違う、いつの間にずれている可能性がある)。あと電卓をたたくことで表の内容、各部分の関係性を理解するという意味もあります。  将来性は微妙でしょうね。組織内でのキャリアを重ねるなら貴重な経験です。一社員では触れられないような情報を知ることができますし、経営の一端に携われることでものの見方も変わりますし、また現場にとってもいろいろと重宝されると思いますよ(特に経理が強かったり、経理ルールがややこしい場合)。ただ、最近は経理業務を派遣社員に置き換えたり、外部委託したり、子会社を作ってそこに委託したりすることが多いので、単なる帳簿書き、チェック、出納だけであれば将来は厳しいと思います。  

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その他の回答 (1)

  • minosennin
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回答No.2

経理事務の将来性については、人類が貨幣経済制度を続ける限り必要な機能として存続すると思います。 決算時の徹夜作業についてですが、一つはコンピュータの利用が普及したのでかなりの部分が改善されています。算盤だけの時代は、帳簿や集計表の縦横を合わせるのに大変な労力や時間を浪費していて、これが徹夜をせざるを得ない原因だったと思います。 手作業の時代は、決算処理も手前から一歩一歩進めるしかなかったのですが、コンピュータでは表計算等を利用すれば、決算処理の先工程まで事前に準備しておき、手前の数字が固まり次第最初のシートに流し込めば、それが財務資料全体に自動的に反映するというような仕組みがいくらでも作れます。 徹夜作業のもう一つ原因は、事前にできることを日頃先送りしているために、その仕事も決算時に重なることです。この点はその気になればいくらでも改善できることです。 もっとも、上場会社の場合は、連結決算が主体となったことや決算発表が依然と比較できないくらい早くなっていますので、これらがコンピュータ等による合理化と相殺されて忙しさは以前と変わらないのかも知れません。 しかし非上場会社の場合は、法人税申告期限は以前と同じく2ケ月後ですから、コンピュータの活用と決算の事前準備によって余裕のある仕事ができるはずです。 なお、暗算については先のご回答のとおり、実務ではこれに頼るべきではありません。 以上、つたない経験からですが、ご参考まで。

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