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地上権というものがよくわかりません

地上権というものがよくわからず、困っています。 例えば、Aさんが持っている土地が地上権つきで、その地上権というものはAさんとは別のSさんが持っている、ということはあるんでしょうか? その場合、その土地はAさんのものでもあり、Sさんのものでもあるんでしょうか? この土地を売るときに、Aさんはちゃんと相手のBさんに言えば、買い取ってもらえるのでしょうか? その時は、Sさんはどういう損害を受けるのでしょうか? 地上権というものは、土地だから、AさんとSさんの両方が持っているのもおかしいと思うし、売る場合にはどうしたらいいのでしょうか? おねがいします。

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  • trytobe
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回答No.1

土地が区画ごとに売買されるように、高さ方向にも使える人が区分けされている、というのが地上権です。 つまり、その土地の地上部分を使える権利が地上権です。 地上権を持っている人はそこに家を建てたり暮らすことは可能ですが、地下を掘ったり地下の物(水など)を使ってはいけない、という状態が該当します。 一番よくあるのが、地下鉄が通っている場合で、地下鉄が通っている高さ(深さ)は地下鉄側の所有で、そこを貫通するような工事は勝手にできません。でも、その地上部分は地下鉄側に関係なく、地上権を持っている人が家を建てたりできます。 都会のように立体交差になっていたり、地下に何本も地下鉄が通る場合には、高さ方向にたくさん区分けをつくって「区分地上権」というのをそれぞれ設定するそうです。

medolusanonamida
質問者

お礼

すごく分かりやすくて、とても助かりました! 本当にありがとうございました!