アルテミア・ブラインシュリンプの発生

質問

ブラインシュリンプの卵は乾燥状態でかなりの長期間でも耐えられますが、いったい卵自体はどういう状態で発生を停止しているのでしょうか？
そもそもブラインシュリンプの生活史自体にも興味があります。有性生殖なのでしょうか無性生殖なのでしょうか。
有性生殖だとすれば、受精後のどの段階で停止して乾燥状態に耐久しているのか、たいへん興味があります。
御存知の方がいらっしゃいましたら、教えて下さい。

回答No.2

noname#29428 · ベストアンサー

hari-611さんの回答で回答は出尽くしていますが，アルテミアの耐久卵は，原腸胚で休眠していますから，本来の卵ではありません。

耐久卵は，乾燥に耐えるだけでなく，コケムシのスタトブラスト（耐久芽）と同様に，トルエンやキシレンなどの有機溶媒に入れておいても，また，有害物質の影響もほとんど受けません。かえって発芽率が高まるケースもあります。

生物は不思議ですね。

◎アルテミアの耐久卵の写真があります。
http://www.ct.sakura.ne.jp/~gen-yu/1999/brine.html

参考URL：

http://www.ct.sakura.ne.jp/~gen-yu/1999/brine.html

お礼

アドバイスありがとうございます。
有機溶剤でも平気なんですか。すごいですね。
たしかに生物は不思議なことがいっぱいで興味が尽きません。

紹介していただいたサイトの写真も拝見しました。こんな形だったとは驚きです。
どうもありがとうございました。

回答No.1

noname#16133

ブラインシュリンプは有性生殖も無性生殖も両方しますよー(^○^)環境がいいときは無性で、環境が悪いときは有性生殖をします☆

メスのブラインシュリンプは環境が悪化したときに外郭線を刺激して、成長しようとする胚を、芽といわれる爪のようなもので包み込んで成長を止めて～(原腸胚のときに)そして、成長するのによりよい環境になるまで休眠させるんですよー(^○^)

この休眠状態の卵は、成長するのに適当な状態になるまで、数年間でも眠り続けることが出来ちゃうんです！！

お礼

回答ありがとうございます。
胚自体が数年間も耐久しつづけることができるのにも驚きますが、一緒に耐久している栄養源（卵黄があるのかな？）にも驚きます。レトルト食品だって、数年も放置したら食べる気を無くしますもんねぇ。

どうもありがとうございました。