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ペンギンの足について
wikiで見た情報なのですが http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%83%B3%E3%82%AE%E3%83%B3 「ペンギンは長い脚を屈折(人間で言う所の「体育座りで爪先立ち」した状態)しているのである。ただ、体外から出ている足だけが見えるため、「脚が短い」と揶揄される形となったのである。」 と書いてあります。 これが事実ならなぜこうなってしまったのでしょうか? とても辛い体勢ではないですか?(人間目線だけど) それに足が退化するなら 屈折させるのではなく 骨が短くなるべきだと思うのですが、 現状(体育座りで爪先立ち)での ペンギンのメリットはあるのでしょうか?
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>ペンギンのメリットはあるのでしょうか? 勘ですが 骨自体が短くなるとそこにつく」筋肉量も小さくならざるを得ないので、筋肉量を稼ぐには折り曲げているのだとしても骨が長いほうが良いのではないでしょうか。 歩くときはヨチヨチですが、泳ぐときにはかなり足を活用しているのだと思います。 あんな様子でジャンプができるのも隠された骨格部分があるからでしょう。 ちなみに、つま先立ちと言えばサル(人間含む)とクマ以外の動物はたいていつま先立ちですよ。 ウマ、ウシなんてのはそれこそ指の先の爪で立っているわけだし、イヌやネコも人間で言うかかと部分は地面につけないで歩きます。 そういう構造で生存できているわけですからそれが特に辛いということは無いのでしょう。
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- suiran2
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ツルや水鳥やペンギン等は脚の基部(我々の太ももの付け根より)に「ワンダーネット」と呼ばれる熱交換システムを持っています。動脈と静脈が互いに細い毛細血管で接していまして冷えた脚の静脈血を暖かい動脈血で暖め心臓に戻し、脚に送る動脈血は環境温度にまで下げて脚に送ります。これによって脚の凍傷等の低温による傷害を回避しています。このワンダーネットは生活環境温度が低温であるほど熱交換に必要な長い股が必要になります。 ここで極寒に生息しますペンギンがもし短足ですとワンダーネットも短くなり有効に機能しなくなります。脚が凍傷で卵を抱けなくなったらそれこそ大変です。ワンダーネットの関係で足は短くできず、だからといってツルのように長くは出来ず、彼らは悩みに悩んだ末に脚の大部分を体に埋めるという解決策を考案したのです。彼らにとっては現在の姿が自然で大変ではないと思いますよ。大変なら変化するはずですから…何かの参考になさってください。
お礼
参考になりました。ありがとうございます。
- tanuki4u
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使わない時の保温の問題もあります。 寒冷地の水中に足を突っ込む必要のあるつるなどは体温が逃げないように、足を冷たいままにするという特徴があります。 使わない時に足から体温が逃げないようにするための方法として、皮で隠すという方法があります。 人間が体育座りで上着で足を隠すあれと同じです。
お礼
>人間が体育座りで上着で足を隠すあれ 学生時代よくやりました。 ありがとうございます。
- tanuki4u
- ベストアンサー率33% (2764/8360)
念のため ペンギン 水中 これで画像を検索すると、水中でのペンギンの勇姿がたくさんあります。
お礼
見てみます。ありがとうございます。
- tanuki4u
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ペンギンの主戦場は水中です。 水中で餌をとり、敵から逃げます。 なので、水中で動きやすいように体が出来ています。 ※ 水中で動きやすい個体が生き残ったという理解が正しい。 陸上では餌をとることも逃げることも必要ありません。 同じような話は、テナガザル 樹上でない地上では http://zoo.city.fukuoka.lg.jp/detail.php?type=column&tday=20081014&ttime=160020 かなり、不具合ですが、樹上ではOKです。 魚が地上をピチピチ跳ねるのは、動きづらいので変です。 という疑問と極端な話いっしょです。魚は地上を跳ねて動くことなんて本位ではありませんので。
お礼
陸上が主な活躍場だと思っていました。 ありがとうございます。
お礼
海の中で活躍するのですね。 ありがとうございます。