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『看羊録』の「羊」について
安土・桃山時代頃の韓国の儒学者カンハンに『看羊録』という著書がありますが、この「羊」とはどのような意味があるのでしょうか? それから韓国には同じく『看羊録』という歌もあるそうです。こちらの「羊」はどのような意味を持っているのでしょうか? わかる方がいらっしゃいましたら、教えて下さい。お願いします。
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日本に抑留された際の記録である「看羊録」ですが、ここでいう「羊」は特に何かの比喩表現ではなく、そのまま「羊」と捉えて良さそうです。 漢の武帝の時代に匈奴に捕らわれた蘇武の故事にならったもので、「日本人というものは(羊と同居する匈奴と同様)儒礼を知らない野蛮人である」という意味だそうです。 歌についても、この本をもとにしたものだそうです。(ちなみにあのチョー・ヨン・ピルさんが歌っていたとか。)
お礼
回答を頂き、どうもありがとうございました。 お礼が遅くなってしまい、すみません。 この場合の「羊」はそのまま動物の「羊」を意味していたのですね! またチョー・ヨン・ピルさんがこの歌を歌っていたのですね!! とても参考になりました。 どうもありがとうございました。