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『看羊録』の「羊」について

 安土・桃山時代頃の韓国の儒学者カンハンに『看羊録』という著書がありますが、この「羊」とはどのような意味があるのでしょうか?  それから韓国には同じく『看羊録』という歌もあるそうです。こちらの「羊」はどのような意味を持っているのでしょうか?  わかる方がいらっしゃいましたら、教えて下さい。お願いします。

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  • ベストアンサー
  • primani
  • ベストアンサー率34% (253/734)
回答No.1

 日本に抑留された際の記録である「看羊録」ですが、ここでいう「羊」は特に何かの比喩表現ではなく、そのまま「羊」と捉えて良さそうです。  漢の武帝の時代に匈奴に捕らわれた蘇武の故事にならったもので、「日本人というものは(羊と同居する匈奴と同様)儒礼を知らない野蛮人である」という意味だそうです。  歌についても、この本をもとにしたものだそうです。(ちなみにあのチョー・ヨン・ピルさんが歌っていたとか。)

papilio
質問者

お礼

 回答を頂き、どうもありがとうございました。  お礼が遅くなってしまい、すみません。  この場合の「羊」はそのまま動物の「羊」を意味していたのですね!  またチョー・ヨン・ピルさんがこの歌を歌っていたのですね!!  とても参考になりました。  どうもありがとうございました。

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