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社債発行の仕訳

私は簿記2級の平成18年度のテキストを使って勉強しておりました。 社債発行した時に割引債の場合、社債発行差金勘定を使っておりました。 最近の簿記の教科書を見ると社債発行差金勘定が出てず社債利息で毎期償却されているのですが・・・ここで質問です。 (1)ここ数年で書き方の制度に変化があったのでしょうか? (2)具体的な仕訳ですが 100円につき98円で3年満期の額面300万円社債を発行した場合、 ●借方 当座:294万 社債発行差金:6万 ●貸方 社債:300万 が ●借方 当座:294万 ●貸方 社債:294万 という仕訳になるのでしょうか? よろしくお願いいたします。      

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  • masa1212
  • ベストアンサー率100% (5/5)
回答No.2

この例の場合 期末の決算整理で差額の6万(以前の社債発行差金にあたる金額)を3年(36ヶ月)で 額面金額の300万に調整していきます。 発行時 【当座預金 294万/ 社債 294万】 決算整理 【社債利息 2万/社債 2万】 という仕訳になります。(※6万×12ヶ月÷36ヶ月=2万) この決算整理後の社債の額面金額は296万になっていますよね? これをあと2回(2年)繰り返すと額面金額の300万と一致するというわけです。 償却原価法は額面金額と払い込み金額の差額を償還期間内で毎期一定の方法で 調整するものです。 試験では発効日が期首ではない場合の差額の月割り均等償却や利息の問題や 満期償還、買入償還などが問われてきますので確認しておきましょう。 <参考> 1.償還の際にはまず償還時点の金額に調整し 【社債利息 ×××/社債 ×××】 2.社債額面金額と利息を当座預金から支払います 【社債     ×××/当座預金 ×××】 【社債利息×××                  】 (利息のデータ(年利X.XX%)がない場合は利息の分の仕訳はありません)

baffetto12
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます! 社債発行差金を使って表す方法は何という方法なのでしょうか? 償却原価法に対して、何か名前があるかご存知ですか?

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その他の回答 (1)

  • minosennin
  • ベストアンサー率71% (1366/1910)
回答No.1

平成18年、金融商品に関する会計基準の改正と会社計算規則の施行に伴い、社債の処理が大きく変わりました。 新基準では、社債発行差金は使いません。お書きの事例では ●借方 当座:294万 ●貸方 社債:294万 という仕訳になります。 その後、社債発行差金に相当する金額は、償還期限までの各期間に 社債利息/社債 の仕訳により調整していきます。これを償却原価法といいます。

baffetto12
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 どうりで・・・謎が解けました! ありがとうございます。

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