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学力を上げる方法とは?
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- 低学力の生徒へのアプローチ方法
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1つ思うのは、例えばいままで遊んでいた高卒生が 浪人で成績あげるぞーと思っても無理です。 浪人で成績が上がるのは結局高校時代も勉強を頑張っていた層です。 何故かというと勉強をずっとしていなかった人は 一時間席に座っている事がまずできません。 10点、20点を通常の知能の子がとるのは勉強をしていませんので まずはハードルを下げて毎日一時間決して席を立たず勉強する時間をつくる というラインからはじめてはどうでしょう。 それが可能になったら基礎が出来なかったら自主的な学問など望めませんので 小学校のレベルから反復練習でおす。 基礎ができていない子に自学をしろというのは 立てない子に歩けというようなものですから、基礎は指導者が作ってやる必要があります。 そのため反復練習用の毎日の教材を宿題として渡して、基礎を固める。 基礎ができれば、授業も理解できて、良い循環に乗るのではないでしょうか
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- east-with
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小学校や中学校の児童ですか。その問題は年齢層により答えが変わります。ですから、私は高校1年生~2年生を想定して話を進めます。 教え方の基礎 教科書の分野の項目を3回講義にする まず、最初からハードルを上げた講義は良くありません。分かることを想定して話すのは止めましょう。だから、3回に分ける。それを説明します。 (国語) 1日目 2時間 導入 夏目漱石とは何者か 2日目 2時間 三四郎やこころや坊ちゃんを解説 3日目 2時間 確認テスト。夏目漱石「こころ」に関する穴埋め問題及び論述問題を解く。 少し、分かりにくいので説明します。 1日目 まず、人物について考える。自分はその作者をどれくらい知っているのかを話し合う。どう思うのか、嫌なのか、好きなのかなどを聞く。そして、指導者も自分の考えを話す。 2日目 本題をする。小説の音読。また、難しい表現や漢字を説明。ストーリーについて解説。 3日目 2日目の内容を確認。講義した小説に関する問題を出題する。採点したら、解答編として分からない部分の読解法を説明。 それは、高校の教育法ではありません。大学の教授法です。中学や高校は始めからいきなり本題に入りますが、大学では雑談から入り、入門の話、難しい理論の話、確認テストです。それが一番いい教育ではないか。だから、たくさんの小説の内容を読む、多読するよりも、読解法や解釈法を理解させることが大切です。 数学の場合 1日目 導入 四則計算(足し算・掛け算・引き算・割り算)の基礎 2日目 小数点の加減乗除について説明 3日目 分数の四則計算を説明 それも説明します。 1日目 1桁や2桁の計算を学ぶ。また、確認テストを行う。 2日目 小数点を含む計算を学ぶ。また、確認テストを行う。 3日目 分数について学ぶ。確認テストを行う。 また、別の例。 1日目 導入 角と辺について。 2日目 図形の面積 3日目 図形の体積 4日目 三角形 サイン・コサイン・タンジェント 理科も社会も同じです。 教育法として、分かったつもりにさせることに意味がある。最初は分かったつもりにさせれば、2日や3日にステップアップしてもついてくるはずで、最後には実力がつく。 教え方の基礎 ホワイトボード・口頭説明 ホワイトボードはメモ程度に使う。過剰に説明するために使うな。ホワイトボードは汚く書くべき(無理に綺麗に書く意識は不要)。 口頭説明は、ゆっくりと聞き取り易く話す。質問は最後まで受け付けない。 話し方の基礎。大学生に分かるように話せ。大学院生に話すような仕方は避けよ。つまり、難しく話すな。 逆の事も言える。小学生や中学生に話すように、過度にたとえ話をしながら説くな。相当、舐めているように聞こえて不快。 教え方の基礎 学生を主体的に行動させる 教えすぎも良くない。一から十まで教えたら、コイツ(学生)は勉強しなくなる。だから、一教えて、九勉強させる教育をするべき。つまり、基礎の基礎なんて話さなくてもよい(ホントに学力がないのなら検討すべきだが、本来考える必要はない)。基礎は小学生から中学生程度の教科書の内容の話をする(塾講師が中学校の参考書を各自購入し教育法を検討する。だが、高校生は最初の1回分のネタに使うだけで十分)。中級の内容を主な講義計画に入れよ(高校用教科書の内容をする)。だが、基礎と中級のみでは学習塾として保護者に申し訳ないような気がする。だから、上級レベルのセンター試験レベルの教育を最後の一回だけする(大学受験に使える読解法を教える)。つまり、学習塾とは何かを考えると、高等学校で教員が話さないセンター試験レベルの問題を教えるのに価値がある。今や、学習塾は予備校レベルが求められる。 だが、基礎力を付けて、発展力つまり応用力を身につける姿勢は必要である。
お礼
具体的なご回答、ありがとうございました。 一応小、中を対象としていますが、 参考にさせて頂きます。
- nsoderland
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知能の程度を取り上げる前に 学習の楽しさ面白さを教えなければなりません。今興味を持っている事から始めましょう。それを深めていく時、自分に何が起こっているのか 感知させましょう。難しくても追求する力があることを知らせましょう。その喜びを味あわせましょう。それから 勉強に応用できるでしょう。
お礼
楽しさを感じさせることって本当に難しいですよね。 自分の指導方法も少し変えてみようと思います。 ありがとうございました。
お礼
なるほど、そうですね。 基礎的な問題は宿題でしっかりやってきてもらえれば こちらも助かるのですが、勉強する癖はもはや 机に座る癖がついてないのが大半ですね。 ありがとうございました。